絶望の先に希望があるハーバードの興味深い研究結果 | まとりん|心と話術の専門家

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こんにちは。まとりんです。

 

あなたは人間の感情というものは

何種類あるかご存知でしょうか?

 

近年になって研究が進み、

ハーバード大学の意思決定センターでは、

 

ネガティブな感情は、

「怒り」「イライラ」「悲しみ」

「恥」「罪」「不安(恐怖)」の6つ、

 

ポジティブな感情は

「幸せ」「誇り」「安心」

「感謝」「希望」「驚き」の6つ、

ある事がわかっています。

 

このように、

感情を細かく分類できたことで、

それぞれの感情が何に注意を向けている状態なのか、                     

ということもわかるようになってきました。

 

こうして分析していくと、

自分が何らかの感情を感じているとき                 

どう対処すればいいのかわかってくる為、

大変有益な研究だなと                 

個人的に関心しきりでした。

 

それら12個の感情の中で「希望」

だけが持っている面白い特徴が

ひとつあるそうです。

 

それは

「希望という感情は絶望の後にしか現れない」

ということ。

 

絶望を感じたことのある人しか

希望を持つことができないという事なのです。

 

僕は以前、嫌な出来事は神様からのギフトという

記事を投稿していますが、まったく同じ事です。

 

希望が欲しければ、絶望なんです。

絶望から逃げていては希望はやってこない。

こういう事のようです。

 

なんだよ〜

神は人間に相応の試練を与えるんだな?

 

このように思いましたか?

 

これ、、、

実は逆なんです。

 

神様は常にあなたの味方なんです。

 

あなたの人生が良い方向にいく為の支援に

100パーセントフルコミットしているんですよ。

 

あなたの幸福、これのみに徹してます。

 

ん?どういうこと?

 

だったら、絶望の状況作らないでほしいんですけど?

と思いましたよね?

 

その通りですね。

僕もそう思っていました。

今日はそのあたりを深ぼって

お話していきますね。

 

 

あるところにお酒が大好きな男性がいました。

来る日くる日も飲んでいました。

 

多少健康診断で悪い数値が出ても

気にせず飲んでいました

なぜなら体調に問題がないからです

 

たまに、知人友人との飲みの席でトラブルに

なる事もありましたが、気にせず飲んでいました。

なぜなら致命的なトラブルには発展しなかったからです

 

たまに体調が悪い日がありましたが

気にせず飲んでいました。

なぜならたまにだからです。

 

なんとなくダメなんだろうなという

罪悪感と嫌悪感を抱きつつもズルズルと

飲酒生活は続きました。

 

そんな彼は常に頭の回転は鈍く、

周囲の人との約束を守れなかったり

仕事の生産性も上がらず、

飲酒によるトラブルもたまに起こすなど

一言で言えば燻(くすぶ)った人生でした。

 

自分でも薄々その原因はお酒にあると

感じていましたが、

どうしてもやめられません。

 

というのも、、

そんな気持ちのうさを晴らすかっこうの

ストレス発散の行為が

飲酒そのものだったので、

負のスパイラルに完全に

陥っていた為です。

 

そのような生活が5年10年と続きました。

 

そんなある日、

同僚上司とのお酒の席で致命的な

トラブルを起こし、人間関係は完璧に断絶し、

その出来事から退職せざるを

得ない状況になりました。

 

さらに、人間ドックで、

今すぐ、入院が必要という

深刻な肝臓の数値がで出て、

強制的に飲酒をとめざるを得ない

自体にもなりました。

 

ま、ま、まじか??と狼狽している時、

 

追い討ちをかけるように、奥さんから

これ以上あなたにはついていけないと、

離婚の申し出を受けてしまいました。

 

彼はたったの数日の中で

仕事、健康、パートナーを

失ってしまいました。

 

まさに泣きっ面に蜂とはこの事を言うのでしょう。

 

彼は悲惨でしょうか?

ついていないのでしょうか?

確かに表面だけを見たら、

ついてない、悲惨だ、

そう言えるのかもしれません。

 

でも、どうでしょう?

このような強制終了の出来事が起こらない限り

彼はお酒をやめる事が出来たでしょうか?

 

ちょっとしたトラブル、

ちょっとした体調不良

ちょっとした反省ではダメなんです

 

自分のプライドが根こそぎ粉々に砕け散る

経験をしなくてはダメなんですよね

 

そこまでいかないと人間は

心の底から、

 

悪しき習慣を変えようと思わないのです

自分のダメなところを変えようとしないんです

自分の人生を変えようと思えないんです

 

そんな状況をずーーと眺めていた

神様が心の底から猛省できる

状況を創ってくれたのです。

 

そういう意味で神様はいじわるではなく

むしろ、当人の為に出来事ハンマーを

用意してくれたと言えますね。

 

ここまで落ちて落ちて落ちて

底辺の底辺まで落ちて

人ははじめて、自分の過ちに気づき、

 

そして、後悔の念に苛(さいなまされ)

さらにさらに絶望と後悔の沼に

落ちていくのです(笑)

 

でも、人間は強いんです。

 

冒頭のハーバード意思決定センターの

研究結果でも出ているように、

一通りの絶望を味わい尽くすと

良い意味で開きなおりが起こるのか

(いなおりではなく)、

心が穏やかになり、

適切な行動が取れるようになってくるのです。

 

この地点が実は株価で言うところの大底なんです。

夜明け前が最も暗くなると言われますがまさにそれですね。

 

この男性の例であれば、

おそらくその地点から

人生を生きる態度を根本から変え、

自らの意志で断酒を誓い、

髭をソリ、髪を切り、

改めて自分のやりたい事を書き出し、

人様に貢献できるスキルを棚卸しした上で、

就職活動に励み、

 

すると不思議と天職と呼べる企業と出会え

活躍していく事になる。

 

さらにひょんな事から

過去のパートナーが戻ってくる、

または新しい生涯を添えるパートナーに

出会い幸せな家庭を築いていく。

 

おしまいおしまい。ハッピーエンド♪

 

これはあくまで僕が即興で創った

安い物語ですが、、、

 

ストーリーの骨子自体は

現実離れはしていないと思います。

 

現在47歳の僕も過去絶望を起点に二度、

大きく人生が好転したという

経験をしているので確信を持ってそう言えます。

 

また、大人気アイドルグループの超有名メンバーが

起こした飲酒絡み事件から少しづつ活動の場所を

変え、行動している様をネットを通じて見た際に

絶望を乗り越えた人の笑顔は素敵だなと感じたり

する事もあります。

 

本当の絶望がもたらしてくれるもの

 

それは心の底から反省ができる

という前述した理由に加え

 

その後の幸福度が上がる事にあります。

 

つまり些細な事でも

幸福度を感じられるようになるのです。

言い換えれば幸福度の沸点が下がるとも言えます。

 

・道端に咲いている花を見て幸福を感じられる

・いっぱいのコーヒを飲んでいるだけで幸福を感じられる

・家族が存在しているという事だけで幸福を感じられる

・健康で歩けるだけで幸福を感じられる

・日本に生まれたという事実に幸福を感じられる

 

どうでしょう?

 

この人、無敵じゃありませんか?

 

どこにいても、

誰といても、

どんな体験をしていても

この人は幸福な人なんです。

 

この状態を人間は目指すべきなんですよね

 

お金、地位、名誉、などの物質的なものに

価値を置いているうちは真の幸福感は得られません

 

なぜなら上には上がいるからです。

 

成功のラットレースなんです。

 

資産家や有名芸能人の自死が多いのはその為

なのかもしれません。

 

最低限の経済力はもちろん必要ですが

かどに振り回される必要はありません。

 

ちなみに、あなたは

世界で一番美味しい食事はなんですか?と

問われたらなんとお答えでしょうか?

 

高級フレンチ?お寿司、うなぎ?、天ぷら

 

どれも美味しいですが、

 

何を食べても

美味しいと言える状況とは?

 

そうです。鍵は空腹感なんです。

 

数日間なんらかの事情で食事を絶ったあとに

食べる、普通のおにぎりやおかゆは

高級フレンチを超えると思いませんか?

 

この事からもおいしさとは、

料理そのものの質ではなく

自分の状態が何よりも大きな因子になると

言えます。

 

幸福度も同様です。

 

何を食べても美味しい〜と感謝感激できる状態に

なれる事こそ絶望を感じた人が享受する

人生最高の宝物なのです。

 

だから、絶望は神様からのギフトなんですね。

 

絶望こそ、

人生を切り拓く上で欠かす事のできないものです。

 

その最中にいる時はそう感じる事は難しいのかもしれない。

 

でも、絶望を感じ尽くしたあとに希望なのです。

この順番はハーバードの研究の通りなのです。

 

空腹という欠乏、絶望があってはじめて

美味しさ=希望を味わう事ができるのです。

 

だから絶望は絶対に必要なのです。

 

今、絶望に苛まれている方、大丈夫です。

 

絶対に、絶対に、絶対にその絶望があったから

今があると思える日がきます。絶対にです。

 

これが人生の原理であり、

宇宙の法則なのです。

 

だから、

絶望体験はおめでとうなんです。。

 

涙も流すでしょうし

自暴自棄にもなるでしょうし

疑心暗鬼にもなるでしょうし

怒リ心頭にもなるでしょうし

すべてが嫌になる事もあるでしょうし

神を呪う事もあるでしょう。

 

それでも、

神はあなたを絶対に見捨てません

常にあなたを100%の愛で守って下さっています。

 

だから、絶望を感じ尽くしてみてください。

絶望に浸りまくってみてください

絶望をたのしんじゃってください

 

すると、

少しづつ、少しづつ、少しづつ

ちょっとづつ、ちょっとづつ、ちょっとづつ

 

感謝できる点が見えてきます

 

絶望を感じ、味わい、浸ってるけど、

あれ?メンタル落ち着いてきてるぞ

 

あれ、なんか、根拠はないけど、

なんとかなる気がしてきたぞ

 

このような感情が沸々と

湧き上がってくると思います。

 

そこには変な力みがなく、

恐れもなく、エゴのない

純粋で真実の力が自分の内から

湧き上がってくると思います。

 

言語化は決してできないけど、

感情として湧き上がってきます。

 

それが、本当のあなたです。

あなたの潜在意識、ハイヤーセルフです。

内なる存在からの声です。

 

その状態があなたと

あなたの内なる存在と繋がった状態なんです。

 

その状態は無敵です。

 

そして、、、その瞬間、

すべての出来事の点と点が

繋がり、すべて意味のある出来事だったんだと

腹落ちする事ができます。

 

つまり、

その状態まであなたの潜在意識は

一見嫌だという出来事を起こして

あなたをそこまで運んできたわけなんです

分かりますか??

 

内なる自分のところまで

あなたを導いてくれたの、わかりますか???

 

すごくないですか?

 

めちゃくちゃすごくないですか?

 

僕は涙が止まりませんでした。

 

この内なる力は

 

常にあなたの味方です。

常にあなたに無限の愛を注いでくれています。

 

だから今絶望を感じてる方は絶望を味わい尽くし

スピリットとしての自分とご対面してみてください。

 

そこを起点に必ず人生は動き出します。

 

そこまで来れば、人生最悪の出来事に

感謝できると思います。

 

人生はどこまで行ってもなんとかなります。

 

今、思うように人生の流れが形成されていない方は

とことん絶望を感じきるまで、とことんおちちゃって

ください。笑

 

とことん底辺までおちちゃってください。

 

大丈夫です。

人生はそこから動き出します。

そこから進化します。

 

あなたの内なる存在の力を信じてください。

大丈夫です。

 

あなたを応援しております。

 

今日も暑苦しく熱弁してしまいましたが

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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今日もあなたを応援しています。

それではまた。

 

 

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