初心者専任
英語学習サポーター
石原ゆきえです
英語表現を豊かにする方法
それはズバリ「英文を読む」
ということです
英語を話せるようになりたいと思うと
単語やフレーズを覚えたり
お手本になる英文を
そのまま暗記する人もいるかもしれません。
もちろん最初にとりかかる
学習方法として間違いではありません。
私のコーチングでも、
初心者の方にまず最初にやっていただくのは
単語とフレーズを声に出して
トレーニングしていただくことです。
ただ、そう言った例文は
英語を学習する人用に作られた文章なんです。
だから、ものによっては
不自然な言い回しがあったりもします。
なるべく自然な英語表現
自分らしさを英語で表現したいと思うなら
私がお薦めする方法は英語の文章を
できるだけ毎日読むということです。
英語を話したいのにリーディング
英文を読むのが苦手なんです
という人多いですよね。
私も以前は、英語の長文が視界に入るだけで、
読めっこないと本を閉じていました
読もうという気持ちがあっても
目と頭が閉じてしまうんですよね。
そんな食わず嫌いというか
苦手意識が変わったのは
TOEIC の学習を始めて
毎日30分から1時間
Part7の長文を読むようになってからです。
しばらく続けているうちに
英文に対する嫌悪感が
す~となくなっていきました
TOEIC に関して言えば
飛ばし読みはよくないという
意識があったので
最初の1回目は、自分の持っている
単語や文法の知識だけで
なるべく読み飛ばしをせずに
最後まで読むようにこころがけました。
あと、戻り読みをしないように
気持ちの中で前から区切って読みました。
戻り読みをしないように心がけたことは
リーディングだけでなく
リスニングにも効果があったと思います。
それによって英文がとても読みやすく
聴き取りやすくもなりました
2回目は、理解できなかった箇所の
解説を見ながら
もう一度全文を読み直しました。
ほぼ理解できたなと思ったら
その後は声に出して音読ですが
音読は表現の豊かさとは
また別のことなので
今回ここでは触れません。
大事なのは、毎日続けること。
このReadingを続けてみて
感じたことは、改めて
「継続は力なり」
積み重ねていけば
必ず実りがあるのだということです
本当に、英文を読むことに
抵抗がなくなったからです。
それをきっかけに
自分の気に入った英語の小説やエッセイを
読むようになりました。
分厚い本じゃなくてもいいんです。
むしろ、分厚くない方がいい。
こんなに簡単でいいの?
っていうくらい易しい本がいいです。
あとは、SNSで英語で読める
アカウントをフォローしたり
海外のホテルのレビュー
観た映画の感想を英語で
掲載しているサイトもあります。
これだったら、そんなに長い文章
ではないので、軽い気持ちで
時間のある時に読むことができます。
やろうと思えば
ドアはたくさん開いているんですね
リーディングがリスニングにも
効果があると書きましたが
実はスピーキングにも
いい影響を与えていました。
英語を話す時に
以前読んだ英文の中で
使われていたフレーズが
ふっと浮かんできて
口から出ることがあるんです
しかも、英語の学習本にある英語ではなく
前後の流れがわかったうえの
自分の経験(実際には疑似体験ですが)
から湧き出た言葉です。
それが、豊かな英語表現に
つながったと感じています。
やはり英語の4技能
スピーキング、ライティング
リスニング、リーディングは
全く別の技能に見えますが
それぞれが少しずつながりあって
英語力を底上げしているようです。
先日クライアントさんから
私が紹介した本を読んでます
とうれしいご報告がありました
『Amerikan Pie』 Kay Hetherly著
日本が好きなアメリカ人
ケイ・ヘザリーさんのエッセイ集です。
1つのトピックが4~5ページで
簡単な英語で書かれているので
とても読みやすく味わい深い本です。
半年近くコーチングを継続していただいている
クライアントさんですが
「なるべく辞書を使わずaboutでよしとします。」
とおっしゃっていました。
1冊読めたら自信もつきますね。
年末年始、のんびりできる時間を見つけて
お気に入りの1冊を探してみては
いかがでしょうか。
今日もお読みいただき
ありがとうございました
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