『副業コーチ専門』 副業コーチングで結果を出す、ビジネスモデル構築講座 -2ページ目


こんにちは、コーチングビジネストレーナーの石川です。

先日、車で新潟まで行った時のことです。

久しぶりの遠出なので、少しだけビクビクしながらもワクワクしている自分を僕は感じていました。

なんとなくですが、出発前に引き寄せされるかのようにガソリンンスタンドに立ち寄りました。

というのも、心の片隅で空気圧が気になったんだろうなぁ~と思います。

黒いタイヤのキャンプを開け、空気入れの先端を勢いよく差し込みます。

そうすると、メーターの針は2.3を数回行ったり来たりを繰り返し、やがて目標値へ落ち着きます。

一連のゆるやかな作業を終え、空気入れの先端をそおっと抜く時、
僕は数年前の夏のある経験をどことなく思い出していました。

そこは延々と続く水平線、雲一つない青空、アスファルトから照り返される太陽の光線、
それとなく僕は、関越道をフワフワした心地よい気分で運転していました。

今日の高速道路は、貸切りだなぁ~。
そんな解放感に体の全身が包まれたその時、僕の運転する車が左に大きくあおられます。

なんだ、なんだ。
今日はえらく風が強い日だなぁ~!

そんな一言が自分の内側から湧き出すように起こります。

そして僕はなんとなく辺りを見渡します。
すると、風などこれっぽっちも吹いてはいません。

とその時、赤い車が僕の右側をさぁ~っと追い抜いていきます。
それをなんとなく目で追いかけると、何か様子がおかしいです。

その赤い車の助手席に座っていた中年の女性がこちらを苦笑いしながら口を開けて見ています。
なに笑ってんだよと、不思議に思いながらいると次に僕を追い抜いていった車にのった中年男性もどことなく笑っているような表情をしています。

いったい、何が起きてるのか?
そんことを暇でもつぶすかのように考えながら、関越道をいつも通り降りました。

それからしばらくしてエンジンを止め、車から降りた時、僕は重大な過失をすでに犯していたことに気付いたのです。

なんと後ろの左タイヤの空気が抜けいて、まさに半分の空気量も入っていません。。。

なんで、こんなことになってんだ???

どうやら、タイヤに空気を入れたことで、圧力が全体にかかり、劣化して一番弱かったバルプが切れていたようです。

ひょっとしたら大きな事故になっていたかも、、、
と思いながらも、僕はホント運が良かったなぁ~と振りながらこんな事を考えていました。

僕たちの人生は大きく分けると成長か衰退しかないのかもしれないなぁ~と。。。

どちらを選びますかと言われたら、迷わず成長とあなたは言うかもしれません。

もしかしたら、成長や変化を選ぶということは、時にバランスを崩し短期的な痛みを伴うこともあるかもしれません。

コーチングスキルを磨いて助けられる人や扱える課題が増えれば、それなりのフィードバックも頂くことが多くなるでしょう。。。

それを柔軟に受入れられた者だけが、甘い果実を手にするのかもしれません。

スキルもビジネスもバランスを崩しながら、バランスを整えいく事が成長なのではないかと僕はあらためて学んだ気がします。

空気圧にフォーカスして問題を回避したつもりでいましたが、それによって一番弱いバルプのゴムが切れたことを振り返りながらこんなことを考えていました。