●死の先にあるもの・・・
ひさしぶりの投稿になります。
良い出しコーチの藤原綾乃です。
会社員の時の先輩が、4年の闘病生活の末、旅立たれました。
享年42歳。
タバコの吸わない、私のように大酒飲みでもなく・・・
ゴルフや自転車などのスポーツにとてもアクティブだったのに、
ガンという病はまだまだ若い彼女を連れて行った。。。
当時の私は、離婚を人に話す事が出来なくて、
再婚に踏み切れないどうしょうもなくこみ上げてくる葛藤を聞いてくれて、
支えてくれた1人だった。
職場ではどっちが先輩だか分からない生意気な私と
合コン行ったり、色んなところに行ったなぁ・・・
私の中にいる彼女は、いつもほんわかしてて、
楽しい思い出ばかりが思い出される。
最後まで痛がってて苦しんでたとの事でしたが、安らかな顔でした。
彼女のお母さん、私の事を覚えててくれてた。
棺の前で彼女とのエピソード、私がどれだけ助けられたか…
気づいたら、良い出しして、家族を勇気づけしてて、
直接面識ない人からもそんなエピソードを沢山引き出して、
棺の前で泣きながら笑ってた。
『肉体はなくなっても、
私の中にほんわか笑顔の◯◯さんが生き続けてます』
そんな事を家族に伝えた最期のお別れ。
独身の時は、いつ死んでも悔いはない!と思っていたけれど、
子どもや主人がいる今は、
『死』は『大事なものを奪っていくもの・・・』
そんな恐ろしさがあった。
『死』というものは、
『肉体はなくなっても、その人の中に生き続ける』事もひとつなのかな。。。
みなさんにとって、『死』とはどんなものでしょうか?
最期までお読み下さりありがとうございました。