
以前に、御幸通商店街を紹介しましたが
界隈のコリアタウンの中でも
一番の賑わいを見せるのが鶴橋の駅前の商店街でしょう。
駅の改札を一歩出れば、
そこには異国情緒たっぷりな風景に食材の匂い、
アクセスの良さも手伝って、連日多くの人で賑わいます。
鶴橋の商店街
昔っから、私たちは「鶴橋の商店街」と呼びますが
鶴橋の駅前の商店街は、
正式には鶴橋商店街振興組合という呼び名で
界隈の人は「つるしん」とも呼ぶようですね。
以前に紹介した御幸通商店街など、
幾つかの商店街を纏めて、鶴橋の商店街、
コリアタウンということです。
鶴橋商店街振興組合

そのつるしんの歴史はとんでもなく古くて
戦後間もなく1945年に鶴橋国際商店街連盟として
結成したのが始まりなんだそう。
連盟には、日本、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国
中華民国、中華人民共和国の5ヶ国の参加で
300店舗ものお店が加入したんだそうです。
既に私らの年齢では、闇市というのものを知りませんが
交通の要であった鶴橋の駅周辺は闇市が立ち並び
活気のある場所だったということですね。
その闇市が現在に続く鶴橋の商店街ということですね。
食材や韓国料理が立ち並ぶ様を見て韓国の友人は
これほど韓国らしい場所は日本では鶴橋ぐらいじゃないか?
そんなことを言っていました。
商店街の中は、通りによって班で別けられているという不思議。
この中に、韓流な焼肉を始めとする韓国料理に
食材から民族衣装までがごっちゃごちゃに詰まっているのです。
鶴橋という名前の由来
鶴橋という名前は、今もその後がある
「つるのはし」という橋の名前から
来ているといいます。
大昔は、この界隈には鶴が沢山飛んでいたそうで
いつの間にか「つるのはし」と
呼ばれるようになったとのこと。
そのつるのはしは、平野川の河川改修によって
昭和15年に埋められてしまい廃橋となってしまいました。
それでも、今も御幸通商店街ちかくに
つるのはし跡の石碑があるので、
好きな人は訪れて見てはいかがでしょうか?
色んな意味でコリアタウンの歴史を垣間見る場所だと思います。
鶴橋商店街のグルメガイド

コリアタウンの一番の楽しみは
食べ歩きということは一番に強調しておきます。
焼肉

いまでこそ、焼肉の美味しい店というのは
あちこちにあるわけですが、ほんの一昔前は
鶴橋のホームに降りたとたんに焼肉の匂い、
焼肉といえば鶴橋と決まっていました。
今は排煙の技術が良いからでしょうか?
駅を降りた瞬間に臭うってことはなくなりましたね。
JRの鶴橋駅の西側を、勝手に私たちは
「焼肉通り」と呼んだりしていますが
画像の通りを歩けば、昼も夜も
「もう食べたのー?」
「うちは一頭買いの牛やよー」
と各店の呼び込みの声が威勢よく飛び交います。
「空 鶴橋本店」「鶴一本店」はじめ
有名店は沢山ありますが、それ以外にも色んなお店が並んでいます。
ネットで口コミを検索するのもよし、
今日はどの店にしようか?
とぶらぶら歩いてチェックするのも楽しいです。
キムチ
キムチについては以前も紹介した
「神戸商会」のキムチがお気に入りなのですが、
日本一キムチ密度が高いといわれる商店街です、
全部のお店のキムチの味見など
一生かかるんじゃないでしょうか。
ランチを食べてもキムチは出てくるし
居酒屋の突き出しがキムチだったりするので
キムチをクチにすることは多いです。
ということで、
ほどほどにキムチは楽しみましょう!
私みたいにに、キムチはこの店、
と決めて一件の店を徹底的にというのも
楽しいですよ。
同じ店でもとんでもなく
キムチの種類はありますから。
チヂミとキンパ

この日も商店街を歩いていて、威勢の良いおにーさんの
呼び込みに誘われてチヂミとキンパを店内でいただきました。
店先ではキムチやチヂミなどを販売していて
店の中では座って食べることが出来るというお店は多いです。
今回入ったお店は、キンパが特に美味しくて
お代わりしてしまったほど。
各店によって味は全然違ったりするのが常なので
キムチと同じく、あちこち歩いて
お気に入りを探すのは楽しみ方の一つですね。

もちろん、チヂミやキンパだけではなく
あらゆる韓国料理を気軽似楽しむことが出来るのが
鶴橋商店街なのです。
お好み焼き

鶴橋はお好み焼きも超有名なんです。
先に書いた戦後の闇市の中で
夫婦二人でスタートしたのが
「お好み焼き 鶴橋風月」です。
今では全国各地どころか海外にまでお店があるので
大きな繁華街やモールのフードコートで、
風月のお好み焼きを食べることが出来るのは複雑です。
というのも、若い頃は、わざわざ京橋にまで
風月のお好み焼きを食べに足を運んだぐらい
鶴橋の風月のお好み焼きは特別でした。
鶴橋商店街のマップ

JR、近鉄の駅を降りてすぐ。
JRも近鉄も、商店街直結の改札があるので、
アクセスは抜群に良いのも嬉しいです。