昨年の3月から数えて1年半の間に、あまりに多くのことをお客様に教えて
いただき、それをもっともっと多くのお客様に伝え、熱くなっていただきたい
との一心で、3冊の財務マネジメントの一貫としてのコスト削減の本を出版
させていただきました。
そして、4冊目が10月30日に出版されます。一緒に仕事をしているナレッジ
センター長の杉本さんが、「現場」の“意識変革”の価値の大きさを物語った
これまた“熱い思い”の詰まった本です。
また、出版と同時に記念イベントを行います。恒例になってきました。
しかし今回は一味違うセミナーです。デンマークからの講師あり、エコ検定
受験バックアップ講座あり・・・・。
詳しく知りたい方は⇒ seminar@sakugen.org
それから、デジタリハリウッド大学の講師も“楽しく”なってきました。
仕事の合間で大変は大変ですが、“教える”ことが実は最大の“学び”に
なっています。自分の中で地球環境問題がほぼ完璧に時系列だって理解
できました。不思議なことに歴史がきちんと理解できれば将来を予測する
際に、ひとつの自分なりの柱ができます。柱ができると溢れかえらんばかり
の雑多な情報も“スッ”と整理ができてきます。将来が少し見えてきます。
情報が整理され、将来が少しでも見えてくると不思議なことに今度は見える
情報、目に飛び込んでくる情報が違ってきます。そしてさらに深く見えるよう
になってきます。今度は高い精度で将来が見えてくるのです。
こんな『学びの好循環』ができてきます。
学生に一番実感してもらいたいものでもあります。
今まで“学び”そして“教えてきた”ことは
【1~3回】 地球温暖化の現状 “いかに地球が病んでいるか!”
“温暖(高温)化の何が危険なのか!”
【4~6回】 地球温暖防止に対する国際社会の取り組みと日本の役割
“京都議定書から洞爺湖サミットまで”
“日本の現状と課題とは”
そしていくつかルールを決めました。
その中のひとつを紹介します。
簡単です!
“地球温暖化”と言っているので対策が進まない。
“温暖化”では甘い。認識を変えるためにも、これからは“地球高温化”
もしくは“地球灼熱化”と呼ぼうと呼びかけ、 『高温化』に勝手に決定
させていただき、授業で使っています。
今後は
□“高温化を防ぐための“持続可能な社会”の作り方
□ 高温化防止に対する産業界の取り組み
と課題と進んでいきます。
“秋は学びの季節”です。さあ、沢山本を読んで知識を身につけましょう!
参考と宣伝を兼ねて、『財務管理』を学びたい方のために参考になる本を
紹介させていただくと
⇒ http://www.shodana.jp/zkan/keiz/f05601.html
最近、コストマネジメントが明確に『財務管理』であり『財務マネジメント』の
中に位置付けられるようになって来ました。嬉しくもあり、責任の重大さも
“ヒシヒシ”と感じている今日この頃です。
(Mr.削減)