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STORY2憤る
なんでもない朝
なんでもない駅のホーム
ホームを急ぐわたしの前を
後ろからわざわざ
行く手を遮るように
横切る携帯を手にしたサラリーマン
ぶつかった❗
何も言わないどころか
怪訝そうにこちらを見て立ち去る
私は一瞬怯む
と同時に
わたしのお腹の底から
なんだか解らない
熱いものが突き上げてくる
それは胸の芯を突くと
次第にもやもやと
灰色の靄のようなものを
身体中に流し込む
一瞬世界がぐらっと揺れたかのように思う
『苦しい…』
胸をわしづかみたくなる衝動
冷や汗が流れる
こんな自分を誰かに感づかれてはまずい
心臓の鼓動を聴かれまいか
電車がホームを滑り込む
足がゆっくり車内へと体を運ぶ
閉まるドアに体をもたげ
瞼をゆっくり閉じる
ふっと漏れるため息
また日常の中にゆっくりと帰っていく
この『憤り』と呼ばれるものの
先にはいったいどんなわたしがいるのだろう
押さえ込まなくなったわたしは
いったいどんなわたしなんだろう…
🌸🌸🌸
※ぽみのセラピーの師匠である
年1単位ぐらいで受講していますが
その中で感じたことや
書き留めておきたいことを
ぷち小説仕立てで書いてみようと
思ってトライしてみました
STORY1はこちらから✨




