駅周辺で「心療内科」を検索すると3件ほどあります。

早速、土曜日にやってる病院へ開院に合わせて回ってみる、1軒目、待合室には患者さんらしき人はいない、これはすぐに見てもらえるな、と誰もいない受付の奥に声をかけてみる。

すーっと出てきた看護師さんによると「完全予約制」なんですと。

予約が無いと診れないので、予約を取って頂きたいらしい。そうは言っても土曜日となるとなかなか空いてなくて、1ヶ月近く先の土曜日に予約を取って2軒目の病院へと足を向けるが駅の北口は逆で少し遠い、待てよ「ここも予約制だと行くだけ時間の無駄だね」電話をかけてみるとやはり予約制。

そうなんだ…、心療内科は予約制を取っている病院が多いのか、数年前に会社を抜け出して行った池袋の病院は平日でも初診で診てもらえたけどなぁ。

どうせ予約制ならばと、最近できた新しいビルの中に入る心療内科で予約を取る事にした、地下鉄駅出口徒歩1分の場所だから何かと便利だろうし。

3軒目、ここも同じで待合室は広いのに患者らしき人は誰もいない。心のケアが中心だから色々と気を遣っているんだろうなと、納得しながら予約を取って帰宅。


改めて予約の日、会社を少しだけ早めに出て夕方5時に訪問、問診票を書き終えて呼ばれた番号の診察室に入室すると、診察室には先程、受付の女性にヒソヒソと声をかけて戻って行った若い男性が居た。

様子がおかしいのはすぐに分かった(自分がおかしい?のかも?)

「今日この時間に対応する主治医が不在なので代わりに対応させて頂きます」と始まる。

問診票を読みながら「毎週水曜日に通われますか?とか他の曜日では難しいですか?」とか全く診察をする気がない。

自分の中でガマンの尾が切れるたのがわかる(この短気も症状のひとつかもしれない)

「机ひとつの部屋で聴診器あてる訳でもないし…、薬だけ出して下さい。不安時に飲む薬、これ以上診療する気もないでしょ?また来てねって、こっちも暇じゃないんで。」と口調は穏やかに言ったつもり。口笛でも心の中は超イラついてました、2度と通うものかと思いながらも、本当の担当者と言う人にも見てもらおうと、もう一回だけ来てみることにした。

無理矢理?お願いして出してもらった薬は胃薬の部類なのか、調剤薬局の薬剤師に「胃の調子が悪いですか?」と聞かれる。