昨日、ラジオを聴いていたら、こんな話題がありました。

「大学で研究室を選びたいのだけど、どう選んだら良いのでしょうか?

・教授が面白い人
・就職に強い研究室
・やりたい研究ができるところ


聴いていて、妻と一緒に声に出したのが
「やりたい研究ができるところ」
です。


「教授が面白い人」


これは、人とふれあうことを通して、人間的な魅力を学びたい人には、お勧め。
人間性で、就職したい人にもお勧め。

デメリットは、何をテーマに取り組みたいかが、わからないので、テーマ選びや進め方で、課題に直面した時に逃げてしまう可能性がある。



「就職に強い研究室」

これは、目的が就職することや、試験合格などの時間をつくることや、公務員を目指している人であれば、お勧め。

デメリットは、自分を律する力がある人なら何とかなるが、集中力が続かない人は、研究をおろそかにしてしまう可能性がある。
就職先が決まらないときに、研究室のせいにする言い訳が出てくる可能性もある。



「やりたい研究ができるところ」

これは、探究心や自分で試行錯誤しながら、工夫して物事を進めることが好きな人にお勧め。

デメリットは、やりたい研究は必ずしも就職に直結しない可能性がある。



「やりたい研究ができるところ」

をお勧めするのは、何か新しいことを
生み出す可能性があるからです。

そして、一人でも求めている人がいるなら
拡がる可能性を秘めているからです。


何か新しいことを社会に提供して
考え方や価値観、体験を通して
社会の変容を望み、私もその一人として
生きているので

「やりたい研究ができるところ」

をお勧めしたいです。


どれを選んだとしても
人生からの呼びかけがあれば
どれも体験する必要のあること
かもしれないです。

その時に
力の出る方向、力の湧くことを
選べるといいですね♫