「なぜ私は越境学習するのか?それはは私に何をもたらしたのか?」


という三日月姫さんの問いがあります。




三日月姫さん
SWAさん
J-center
さん、がそれぞれ回答を書かれています。


回答3部作ができたりもして、素晴らしい Driving question でした。




さて、私の場合は、大きくわけて3つでした。


1.仕事の中で必要性を感じたから


2.もっとより深く学びたいものができたから


3.自分に不足した部分を補うため




仕事の中で必要性を感じ、学びに行ったのが越境のきっかけでした。




知識創造、新しいものをつくることを推進し、多様な文脈を持つ人達同士の関わりを重要視しているのに、自分は何だ、日本人しか交流できていない・・・これではだめだ・・・と気づいたのでした。




行ってみると、大きな変化がありました。


行動範囲が広がり、お金や時間の使い方が変わりました。人前で失敗するのが平気になれたのもこのときの宝物です。




そして、学習コミュニティに対する期待ゼロだった私が、180度方向転換し、


「何を学ぶかより、誰と学ぶかが大事」


かもしれない、と思うようになったのです。




自分に不足している部分、体を動かすことやコミュニケーションのとり方改善をしようと思ったのも、外に出て、自ら気づいたからだと思います。




さらに、仕事を進める中での経験から


「人が大事だ」


と思うようになり、チームでの育成、大人の学びについて調べ始めた、につながっていきました。




越境者インタビューを受けるにあたって、数えてみたら、




仕事の中での必要性から 20%


もっとより深く学びたいから 30%


自分の不足を補いたいから 50%




という割合で、越境学習をしていました。




苦手克服を意識していたんだな、とこの量を見て思いました。




自分の学びを動機から分類してみると、新たな気づきがあるかもしれませんね。




つづく