さて。

前回の更新から1年と3か月弱が過ぎた。


この間、撮ることもなければ、機材が増えることもなかった。

強いて言えば、先日「シネエルモタイトラー」の説明書を入手した。

100円。

モノはあるが、接写リングの使い方がいまいち分からなかったので、これで捗る。


コロナ禍で撮るものが無いというよりは、コロナ禍も相まって生活環境が大きく変わり、撮る金が無いという方が正しいのかもしれない。

フィルム代、フィルム現像代、国際郵便料金の軒並み値上げもかなり痛い。

米国宛のEMS料金は61日から大幅値上げとなる。


フィルムのストックはあるので、撮ろうと思えば撮れる。

しかし、その後映写するまでに必要な諸々の経費を考えれば、せっかく撮影したフィルムが現像されることなく見る見る劣化させてしまうことになる。


かといって、フィルムストックをこのまま野放しにしておきたくはない。

フィルム23巻程度を現像する予算を組めそうなので、ぼちぼち撮影を再開したい。


とっ始めは、今週土曜・日曜の観光イベント。

主催者から、他の参加者の了解が得られれば撮影可との回答をいただいたので、機材を持っていきたい。

土曜日はおそらく屋内撮影がメイン。

日曜日は開けた砂浜での屋外撮影となる。


機材は

ゼンマイ動力のレギュラー8フィルムカメラ

FOMAPAN R100フィルム2

としたい。

電池駆動を使わないのは、手持ちのものがどれも信頼性が低いから。

ゼンマイだと当日故障で撮れないということはまず無い。

どれを持っていくかは作動確認して詰めたい。

また、当初、各日片面ずつの撮影予定であったが、カット数に余裕が無いと忙しない映画になってしまうので、ここは各日1巻で撮りたい。


久々の撮影。

楽しみが過ぎて、ここ1週間、布団の中で映画の構成ばかり考えている。