アウトランダーにDS−G300など取り付け♪ | coltraneのカーオーディオブログ

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愛知県名古屋市近郊、あま市のカーオーディオショップ「コルトレーン」のブログです。
ナビ取り付、スピーカー取付、プロセッサ取付、オーディオ調整、デッドニング、ピラー制作等の紹介や、その他カーオーディオに関する裏技や情報をご紹介します。


アウトランダーさんの入庫です♪
三菱車やらせていただくのって、久しぶりかも♪

今回はスピーカーの交換を軸に、ケーブルチューニングSTEP2、デッドニングSTEP2を承りました♪


内装はこんな感じです。

今回スピーカー交換をしますが、外見は一切変更なしの予定です♪


ナビは純正

三菱車ですので、純正ナビも当然三菱製^^
考えてみると三菱ってすごいですよね〜!
車も三菱、ナビも、スピーカーも、ETCだって三菱。


今回出番の子たち♪

という事で、今回交換するスピーカーも三菱製です♪
モデルはDS−G300。
三菱ダイヤトーンブランドのモービル向けスピーカーでは、比較的お求め安い価格になってますが、個人的にはSA1000を除き、一番好きなスピーカーかも♪

過去の栄光“臭”を感じない、最近のダイヤトーンラインナップの中で、唯一それを感じるスピーカーなんですが、それに寄りかかったり、おごることなく、しっかり現代の音に反映させています。

物理特性も良く高性能なスピーカーなんですが、ほのかに情緒的な色を感じ、それが性能を損なうことなくしっかりG300の個性となってます♪

ミドルエンドスピーカーの主流が6万円代という現の中、税別8万円というプライスをどう感じるかは、個人の価値観、感性にお任せしますが、良いスピーカーだと思います♪


ではバラバラ♪

ナビは完全ん外さず、秘技ちゃぶ台返しにて作業します。
こう行った細かい時短の積み重ねで時間を作り、作った時間は音質に関わる作業に当てます。

全ては音質のために♪


バッテリーはリアラゲッジ下にあります。

ハイブリット全般に、電装用バッテリーはリアラゲッジにあることが多いです。
普通の液バッテリーが積んであることもあるんですが、液バッテリーってガスを発生させますので、何の対策も無く車室内に液バッテリー(非密閉)を置くことは無いと思いますが、たまに対策してる??ってのがあって、ちょっと怖いなーと思うことがあります。


これは何でしょう?

今回ヘッドユニットは純正を使用します。
純正ヘッドユニットには、クロスオーバーなんて高級なものは入ってませんので、マルチアンプシステムは構築不可です。

ですが、バイアンプは可能♪

マルチアンプと同じく、スピーカー1個につき、パワーアンプ1chが割り当てられます♪
今までフロント2way、合計4個のスピーカーを2chのアンプで鳴らしてたものを、倍の4chでドライブすることになります。

なんか良さげじゃありません?
実際良いですよ〜♪


で、写真の配線の束は、G300付属のパッシブネットワークのリード線。
今回はケーブルチューニングも賜ってますので、不必要に長いリード線は短くし、端末もやり直してます。
これだけでも、音質アップが見込めます♪

時短で稼いだ時間は、こういった音質アップの為の細かい作業に当ててます♪


スッキリしたパッシブネットワーク♪

G300に付属するパッシブネットワークは、角スピーカー毎に独立してます。
ツイーターとウーファー回路の干渉が起こらず、音質的にも有利なんですよ〜♪


ツイーターは純正位置。

アウトランダーの純正ツイーターは、ミラー裏のスペースにあります。


取り付け完了♪

純正ツイーターに場所をあけてもらって、G300のツイーターを取り付けてあるんですが、流石同じ三菱製って事なのか、サイズがぴったりでして^^;

チョチョっと加工しただけでついちゃいました♪


次はデッドニング♪

デッドニングのベースとして、結構綺麗になってるように見えますが、、、


実はこんな感じです。

実際はこの後綺麗に落としたんですが、インナーパネルってクリアも吹いてないですし、塗装自体も薄いので、あまりゴシゴシやると塗装が剥げちゃいます^^;

なので、様子を見ながら作業時てます♪

綺麗に剥がれるメーカーもあるんですが、三菱の場合、製造から数年経つと結構厄介な感じになります^^;;;


内部処理♪

今回も匠の仕事です♪

ここのところ、時短で稼いだ時間<音質の為に割り当てる作業時間といった構図になってまして^^;
しわ寄せが店長に^^;;;

でも、効率も良くなってきましたので、これ以上工程を増やさなければ大丈夫かな^^;


うん♪今日もいい感じ♪

いい感じ?
どこがどういい感じなの?

前にもちょっと書きましたが、ドアの振動っていくつか法則みたいなものがあります。
強度がある場所、無い場所、モーターなどの質量が付加されてるところ、レールがどこに固定してあるか、鋼板の素材や厚みなど、様々な要因でドアに振動モードは複雑になってます。

これは写真で見てもある程度わかりますし、自分の仕事を見れば逆算でドアの状態を思い出せます♪
あれ?って思うことも、そう言えばG300見越してやったんだよな〜って感じで納得できたり♪

で、いいドアだな〜と、自分に浸るわけです^^;
うそうそ^^;
でも、このドア見ながら一杯飲めますよ♪



という事で、作業終了♪
今回は純正ナビを使用していますので、コルトレーンのエグイレベルの調整が出来ないので、ちょっと残念ではありますが、オーディオの2大基礎である、アコースティック的な基礎、電気的な基礎を押さえてありますし、スピーカーも魅力的なスピーカーですので、出てくる音が全然違います♪

ってか、やっぱりG300好きかも♪




今回も楽しいお仕事をさせて頂き、有難う御座いました♪