保育園イベントがあり、

怒涛の退職となった保育士さんたちと会ってきました。


そこで、息子が療育に行くことになった話をして。

これまでの保育の中で感じていたことはないか

と、改めて聞いてみました。



元園長の勤続20年ほどの保育士に聞いたところ。

やはり、小さいころから

筋緊張高めだから、何かあるとは思っていたということ。

低緊張は知的の傾向があり

高緊張は、拘りが強かったりする傾向があると。

高緊張は周りすべてに敏感に感じ取っているのだと思うとのこと。


息子の場合はやはり

拘りが強く、切り替えが苦手。


でも、我が家が1歳児クラスの時に

連絡帳でASD的な気掛かりを持っていて

気になることはShareして欲しいと伝えていたので、

親が受け入れる準備ができているから

そういう意味では大丈夫なんじゃないかと思っていたとのこと。


認識としては親の我々と同じではないかと。

親の私たちの懸念としては

共感性や社会性では気づかないわけではない。

人の気持ちがわかる方ではある。

だが、拘りが強く切り替えが難しいところが

小学校などの集団では難しいのではないかということ。


息子に関しては

周りのフォローをする舞台が整った

タイミングが来たと思っているとのこと。


ちなみに、保育士から親に

発達課題を伝えないのか?と聞いたところ


親の受容態度が整ってないと

言わないまま卒業することもある。

区の相談施設も、保育所も、医師も互いに押し付けあっている。


言えないまま卒業した子どもは

やはり小4くらい、

年齢が二桁に上がるくらいから

周りも本人もどうしようもなく認めざるを得なくなる。

そうなった時には、

やはり周りと比べて自尊心が低くなってしまっていることが多い。


療育は早ければ早い方がいい。

3歳からの3年間療育にいけて少しずつ右肩あがりになっているのと、

小4まで放置して、マイナスまで下がってしまっているところからのフォローでは

やりやすさが違う。

未就学児でも、就学前に慌てて療育始める場合も多いが、3歳から始められるアドバンテージは大きいとのこと。




あらためて、ざっくばらんに聞いてみてよかったな〜と思ったのでした。



そして、

療育の方はこの週末に2軒目の体験に。


一軒目の療育は

区の発達支援センターの職員が独立したところで

障害の種類やその後の成人になるころの仕上がりなど

専門知識や経験のある独立系療育でした。

が、

小集団でカリキュラムは幼稚園のショート版のようなものを画一実施。


・はじまりの会

・音楽

・体育

・微細運動(机上)

・おわりの会


みたいな感じで

他の子の存在や、学校のような雰囲気が息子と合わず

息子はずっと寝たふりしたり

母子分離されて泣き喚いたりしていて

これはなかなか大変だなと。



2軒目はチェーンでスタッフが若く

経験や知見は期待はできないのですが

とにかく若いエネルギーで息子に構ってくれて

最初は出されたおもちゃも払いのけたり

蹴ったりしていましたが

1時間の体験でもすっかり慣れ

とてもよくおしゃべりして

スタッフと一緒に遊んでいました。


本人が楽しそうだったので

これなら通えるかな。と

ひとまず経験や知識よりも

通えることを優先。

2軒目にすることにしました。


平日日中なのは痛いけれどアセアセ

これからファミサポ、シッター、個人契約

あらゆる手を使って

最初は有給とってとりあえずいけるように頑張ってみます。


さー、新年度、がんばってみるぞグッ

診断とかついてないけど、どうすればいいのかなー。

区の相談施設、簡単には病院紹介してくれない感じなんだよなー。