こんにちは。ねこすけです。

産みましたよ〜。産まれました。
ということで今回の出産の記録をつけときます。

↓前回出産の思い出はこちら。


今回は38週、2600g台の女児を
無痛分娩にて産みました。

結論からいうと、今回のお産の方が難易度高かったけど、経産婦効果で母体ダメージが低いです目
全然違う!!

丸ブルー9:00入院 外来で診察
院長の旦那さん(前院長の息子)が診察。
内診、エコー。エコーで子どもの顔が映る
→本当は母体の背中に向けて向いていないといけないのに、腹側を向いている。
これは出てくる角度が変わって難産になるから、右を下にして寝とけと言われる。
今日、頑張りましょうとのこと。

丸ブルー10:00 陣痛室案内

丸ブルー11:00 バルーン挿入&促進剤飲み薬開始
子宮口を広げるバルーンを入れる。
プロスタグランジンという経口薬を1時間に1回飲み始める。
陣痛を促すため院内を歩かされ始める

丸ブルー12:00 促進剤飲み薬2錠目

丸ブルー12:15 陣痛が出現・消失を繰り返し痛みが強くなる

丸ブルー12:30 昼食
完食。個人産院なのでまぁまぁ美味しい。
が痛くて食べてられず、3割ほど残す

丸ブルー13:00 促進剤?注射&飲み薬3錠目&無痛セット
陣痛が4分おきになり痛みが強いので無痛のセットをお願いする。
分娩室で背中から硬膜外麻酔のカテーテルを通し、麻酔薬を4ml/hで流し始める
この時、NSTにて、お腹の張りの数値は70台
麻酔後一気に楽になり眠くなる

丸ブルー14:00 点滴での促進剤開始
張りの数値がMAX60台と弱くなる。

丸ブルー14:30 陣痛の微弱化に伴い、促進のためあぐらかかされる
ちなみに、無痛セットすると足が痺れて動けなくなるので、基本ベッド寝たきり。トイレも助産師さんを呼んですることになる。

丸ブルー15:00 陣痛微弱化。MAX50台に。促進剤点滴36ml/hにUP
これは前回同様、翌日出産になっちゃうか?!という嫌な予感がし始める。

丸ブルー15:30 内診、バルーン除去
陣痛室ベッド上で助産師さんによりバルーン除去。子宮口は柔らかくなってきており、痛みがついたらすぐ開きそうなほどとのこと。

丸ブルー16:10 促進剤点滴60ml/hにUP
促進剤で追い込みかけてきた。
が陣痛は変わらず張りがMAX50台ほど。
股部は2分おきほどで定期的に痛いが、張りの数値が上がらない。右下横に寝ているから数値とりづらいのか。

丸ブルー16:20 張りの数値MAX90台に上る
痛いが麻酔のおかげで我慢できるレベル

丸ブルー16:40 再び張り数値40台へ
数値は出ないが股の痛みは強くなってきている
まだ骨盤、尻が痛いと言うわけではないのでそこまでは進んでいない

丸ブルー17:30 担当助産師さんが夜勤の方に交代
なんとなく股から水が伝ったような、破水か?の感覚。

丸ブルー18:00 張り数値60台、陣痛が進んでくる
上向き寝で数値が取りやすくなったよう。
隣の分娩室から泣き声が。同日入院の方、産まれたよう。

丸ブルー18:15 内診
ベッド上で院長の旦那さんによる。
子どもの頭の向きが変わっていない様子。
痛みが来たらいきんでいいと言われる。

丸ブルー18:25 夕食
2分おきの陣痛の度にいきみながら食事。いきむときはMAX110台までいく
夕食美味しく完食したいが、お産が近そうなため6割にとどめておく。

丸ブルー18:40 内診
院長(前院長の息子嫁)の内診。
向きが通常と異なることを確認。
どうしようか〜このままじゃ出ないな、子宮口はやわらかいから、回して下から出てもらおうか
とのこと。
少し慄く。回すとは…?!!

丸ブルー18:45 用足し未遂、分娩台へ
導尿されるも、助産師さん若手かあまり出ず。尿意はあるので、自分で行きたいと車椅子にのろうとするが、もう産まれそうなのでトイレ行かず分娩室行きましょうとのこと。

丸ブルー18:50頃 分娩開始
痛みが強くなってきたので麻酔量のUpをお願いする。

いきんだタイミングで、院長が手を突っ込んで片手で子どもの頭をドアノブのように回す。
180度回転しなければならないので、かなり大胆に回す。
流石に痛すぎて目も開けられず叫ぶ。
思わず、
ひゃー!!!ひゃー!!!
(何これ何するのもう辞めて勘弁して)という叫びが止まらない。
ぎゃーでもなく、あーでもなく、
やめてくれ!のひゃーだった。。

体が歪んでるからまっすぐ寝ろと言われるが痛みでよじれてしまう。

90度回ったところで胎児心拍低下。このままでは良くないと言われる。
同時に陣痛が止む。
次の痛みが来たらいきんでと言われるも痛みがなくなり焦る。
出血が多いのはなんでなのか、気になると言われる。
子どもの状態が良くないから、早く産んだ方が良いと言われ焦り、仕方ないのでよくわからないまま、少しの兆候を頼りにいきむ。

いつの間にか院長の旦那さんもいる。

また、我慢できない90度回転、ひゃー。
目を開けて鼻から息をしろと言われる。
産み切る決意でめちゃくちゃ力入れる。

もうちょっともうちょっと、頭出てきてる、上手、赤ちゃん自分で出てこようとしてるよ、など聞こえてくる。
いきみきる。

丸ブルー19:04 産まれる。
やや遅れて産声。
それより遅れて、胎盤取り出し、出た感じする。
今回は臍の緒引き抜かれる感じはせず。

スマホを渡されて、とりあえず胎盤と臍の緒を撮影。
子どもは離れたところで体を拭かれている。

臍の緒が首や手や身体中に巻いていた、だから出血多かったんだとのこと。
この状態で家で赤ちゃんの体調悪くなったりしなくてよかったね、とのこと。
院長の旦那さんからおめでとうと言われる。

臍の緒ぐるぐる巻きが気になり、
(子ども)元気ですか?と聞くと
院長旦那さんに、声聞こえるでしょ?と笑顔で言われ少し安心する。

子どもを横に置かれ記念撮影。
やはり1人目より小さい。細いからか手足が長く見える。

続いて産道の擦り傷を縫合。
今回は初産と違い、会陰切開なしで、裂けもせず。

丸ブルー19:30 入院の居室へ
おちついて、ありがとうございましたと伝えられ、車椅子移乗し移動。
痛みは、手技での回旋の今回の方が断然あった気がするが、母体ダメージは初産と比べものにならない。
事後の体は、痛いけど、死にかけのひっくり返ったカエルみたいだった前回とはちがう。



キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

以上、こんな感じでした。

結局その夜は後陣痛なのか、痛みと、
上向くと子宮に血が溜まってくる感じあって、
出血が3時ごろまで結構出てる感じして
あまり寝られず。

子どもはベビールーム預かりのため、翌日昼ごろまで会えない運用のよう。

とにかく、手動での回旋がきつかった。
調べると後方後頭位というやつで、
コウノドリでは帝王切開になったものだとか。
普通は鉗子・吸引分娩か、帝王切開のようだけれど、子宮口の具合と、先生の経験のお陰で、下から用手回旋してもらったようです。

いや、めっちゃ痛かったよ。
突然ぐるーーっ、ぎゅいーーーんっ
てするから、もうやめてなにこれ!!むりむりむり!!!って感じ。
無痛じゃなかったら本当生き地獄なんじゃないかと。

そんな感じでした。

こんなん出てきました。




最後、胎盤と臍の緒。
私こういうの見ちゃうタイプなので。
見たくない人はここでリターンしてください。
胎盤の中を開いて広さ見せてもらう動画も撮ったんだけど、流石にそれはやめとくw
でもね、ネットの画像より色が綺麗でグロくないのよ←自慢w


ちなみに、質が良かったら大学病院で再生医療の研究資材に回される同意書に同意したので、使われてるといいな。