こんにちは。都内共働きミドサーのねこすけです。
現在第1子育休中。
今日は気張ってガチに保活保活記事を書きます![]()
きっと初子の場合は保活の進め方に困る方がいるだろうと思い
今年度15園を見学してFinishした私が行った保活関連情報をまとめます。
都内の保活に特化しています![]()
今回は、保育園を選択する際に有益な情報について。
これ見ておくのと見ておかないとでは情報量が全然違います。
ご紹介するのは以下の3つ。
長くなるので1つずつシリーズでご紹介します。
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→近くの保育施設とその施設の詳細スペックを確認できる。
→目を付けた保育園の保護者アンケートや第三者評価を確認できる。
→目を付けた保育園が都の検査指導で
指摘事項が挙がっているやばい点がないか確認できる。
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では、ひとつずつご紹介します。
→近くの保育施設とその施設の詳細スペックを確認できる。
こちらは、東京都による保育施設等を探せるポータルサイト。
以下のことが可能です。
近隣の保育園をマップ上で確認できる(認可・認証など種類別)
保育園の詳細スペックを確認できる
詳細スペックとは、例えば…
開所時間 (何時から何時が標準の開所時間か。自分の出社時間に関わる点)
定員(枠がどのくらいあるか=預けられる可能性があるか)
設立年月日 (設立から時間が経っているほど行事などの運用が安定している傾向)
経営主体 (株式会社か社会福祉法人かNPOか、都か)
保育士の数、保育士一人当たりの児童の数 (少ない方が個別ケアは受けやすいか)
保育士の勤続年数、経験年数 (長い方が安心か)
保育園の運営方針・特徴 (何の教育に重きを置くかを確認できる)
障害児受け入れ・病児保育・一時預かりの有無
保育士のモデル賃金
(保育士の労働環境。勤続年数が長く年収が高いと余裕があるか。
年収高くても勤続年数が短いと労働環境悪そうかも?=人が定着しないから年収で釣る)
財務情報
(収入における人件費割合%で、保育士待遇=労働環境の良さ
研修研究費で保育士の人材育成にかける費用=保育士の質、または
教育プログラムの外注の多寡=専門教育の有無がわかる)
ざっとこんな感じです。かなりの情報を得ることができます。
具体的に画面ショットと共に見てみましょう。
見ている地域の保育所の概要がマップ下にこのように表示されます。
↑認可の場合は「詳細情報から」
認証の場合は、この概要ページで情報を得ることができます。(赤枠)
開所時間
→通勤の都合上朝何時から預けられるか、何時に迎えかに関わります。
標準の時間より早く/遅くなる場合は延長保育が必要になるということです。
経営主体
→株式会社=営利法人ですので、
時代に合わせた共働き親のための細やかな配慮がある場合も多い一方、
(延長保育時の連絡が遅くてもいいとか、)
営利なので結構保育に対する割り切りが多い印象
何を重視しているかが会社によるところが大きいので
母体株式会社がほかにどのような事業をやっている会社かも見るといいと思います。
実際に最近、株式会社の保育園での突然閉所事件もニュースになっていますね。
設立年月日
→長いほど行事などの運用が確立しているので
保育士が行事などの運用に回す手間が効率化されており
保育自体に使えるエネルギーが多い面もあるかも。
(新しい園だと、お散歩経路や行事運用をひとつひとつ決めて作っていかねばならない。)
一方で長い園の方が兄弟入所が多くなるので、実質定員が減る可能性があります。
例えばお兄ちゃんがすでに入所している場合、兄弟加点で0歳児枠6名のはずが
その子の弟くんが1名とってしまうので実質定員5名になってしまう。
設立年度が数年の園の方が0歳児枠がそのまま残っている可能性あり。
保育園見学の時に兄弟枠がとられそうかどうか聞くといいと思います。
次に、右上の詳細情報から、より詳細な情報を見ていきます。
↓こちらの画面です。
保育士の数、保育士一人当たりの児童の数
→少ない方が個別ケアは受けやすいかと思います。
ちなみに法定は
0歳児は3人に1人
1・2歳児は6人に1人
3歳児は20人に1人
4歳児以上は30人に1人 です。
※これは海外と比較すると、めちゃめちゃ手薄です。
知りたい人は「30人のこどもを保育士1人で見るのは安全」と入れて
ググって出てきたブログなどを見てみてください。
保育士の勤続年数、経験年数
→長い方が安心か
画面ショットの例だと記載されていませんが、
後で紹介する財務情報の中には書いてます。
やはり経験の長い保育士がいた方が安心する面はあるかと思います。
園庭の有無、広さ
→園庭が無い園や、屋上の園庭しかない園も園庭の広さを載せてますので要注意!
おそらく園庭の代替となる近隣公園の広さを載せているのではないでしょうか。
この記載だけでは本当の園庭の有無はわかりません!
見学にいくか、認可の場合は区の窓口に問い合わせるかで聞けると思います。
保育園の運営方針・特徴
→何の教育に重きを置くかを確認できる
みんな似たようなこと書いてますが、異年齢保育(年齢ごちゃまぜで兄弟的に育てる)、
自然の中で体を動かす、食育、などのキーワードが出てきたりします。
区立などに比べ株式会社の方が特徴が出ている気がします。
障害児受け入れ・病児保育・一時預かりの有無
次に、概要ページから飛べる「財務情報(PDF)」を見ていきます。
↓PDF が開きます。
人件費
常勤保育士の給与を割り出して見たりしてもいいでしょうし
退職金で職員の出入りを見てもよいでしょう。
保育材料費
備品の費用でなく、保育にかかる教具などの費用です。
おもちゃ、図書、遠足のバス代など。多いほど良いかもしれません。
福利厚生費
職員の健康診断や保険、予防接種、福利厚生事業を行う場合の事業主の負担額など。
保育士の労働環境を推し量ります。
(ちなみに、社会保険などは「法定福利費」なので別項目)
私の見た園では1200万計上されてて、ちょっと運営会社を疑っちゃいました。
社員旅行とかかしら??
他方で30万とかの会社もあり、多すぎても少なすぎても疑っちゃいますね。
実際に見学しての感じと合わせて考えてもよいかも。
研修研究費
保育士の研修や、講師を呼ぶ場合に掛かる費用です。
少なすぎると、研修機会がない、保育士を育てる気も、時間の余裕もない園だと類推。
保育園によっては週1の英語講師を呼んでいる場合の費用など、ここに入ってきます。
私の見た園では、リトミック・英語・体操の講師を呼んでる園はこの費目が高かったです。
そういう教育外注をやっている園がお好みの場合はこの費目に注目してみてもよいか。
ただし、外注講師の場合は、雨続きでめったにない晴れの日にも
外注講師に合わせて外遊びではなく英語をやらされる、
普段子どもを見ていない講師が担当するので子供の特性に合わせられないなど
融通が利かない面もあるので、
園内保育士を教育して保育士ができるようにする方針の園もあります。
専門性を重視するか、融通や個別対応性を重視するかですね。
「財務情報(PDF)」の最後に以下が載っています。
在籍児童数
→園の規模感がわかります。(詳細は区のHPの方がよい)
職員の平均経験年数
事業活動収入に占める人件費比率
→比率が高い方が保育士の待遇が良いといえるかもしれません。
次に、概要ページから飛べる「モデル賃金」を見てみます。
私の地域の園では初任給は手当含めて23万程度の園が多かった気がします。
10年目で30万行くか行かないか位かな。
そういう意味ではここの園は低いですね。
やはり賃金は高い方が良い人材が定着する気がします。参考程度に。
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以上、このサイトだけで得られる情報がたくさんあります!
はぁ~書くの疲れた。![]()
結構保活頑張った方だと思うんで、ノウハウ共有できればうれしいです。
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