10/16に愛知県名古屋市で開催された、第1回中部版購買ネットワーク会に
出席してきました。東阪に続き、いよいよ中部会の始動です!
記念すべき第1回目のメニューとしては、以下の通りでした:
1.パネルディスカッション・・・テーマ:「となりのバイヤーの通信簿
~バイヤーと調達部門の成果を最大化するために~」
2.グループディスカッション・・・テーマ:「会社に貢献する2011年の調達部門・
バイヤー像」
3.発表
これらの議論・発表内容のあらましは、参加された方がtwitter上で#COBUYの
ハッシュタグにてつぶやかれていますので、ぜひ一度10/16のタイムラインを
ご参照下さい。http://twitter.com/#!/search/%23COBUY
また参加者は総勢18名、うち半分程度は関西or関東NW会に参加したことが
ある方で、あと半数は初めてという構成でした。初参加の方について、個人的に
印象に残った点ですが:
○積極的な姿勢・・・パネルディスカッションとグループディスカッションにおいて、
相次いで発言・質問がありました。こういう初めての場所で意見を述べたり
疑問を提起するのは、個々人の性格だけでなく、日常の問題意識からくる
行動でもあると思います。
○バイヤーの悩みは同じ・・・例えば、パフォーマンス評価軸がコスト削減額や
納期遵守率なのに、発注段階でしか協業できなかったり、納期ギリギリに
発注依頼がくるなど。総じて「他部門と比べて、各種権限が弱い」「それ故
改善提案をしても受け付けてもらえない」という内容でした。こういう
状況は永遠になくなることはないでしょうが、普段あまり縁のない場所で
聞き慣れた話が出ることに、やはり共感するものがあります。
○上長の勧めで参加・・・入社数年の若手3名でしたが、上長に勧められて
参加したとのことでした。その上長は、10/9に関西で行なわれたトーク
ライブに参加されていたそうです。上下関係でのコミュニケーションとはいえ、
休日に自腹で勉強する行動が即座に周囲に波及するということは、よくよく
考えると、すごいことではないでしょうか?
参加の動機としては色々あるとは思いますが、「どがんか、せんといかん!」
といった心理が大なり小なりあることは間違いないはず。今後も継続して
実施し、活発な意見・情報交換ができるといいですね。
(北条)