みなさん、こんにちは。
これからこの「関西購買ネットワーク会ブログ」も活用して、これまで以上にますますネットワークを広げていきましょう。これからどんな新しいことが待っているのか、非常にワクワクです。
さて、簡単に自己紹介させていただきます。
某電子部品メーカー勤務
現在の担当領域は組織改革と新規サプライヤー開拓
人の名前を覚えるのが苦手というバイヤーにとってはあるまじき(?)弱点あり
モットーは「時間に対する愛情ある配慮」と「謙遜は悪」
会社では部内の人材育成も少しかじっており、それに関することを私の初投稿ネタとさせていただきます。
突然ですが、みなさん、1分間で「自分の弱点、苦手な事」を考えてみてください。
また同じように1分間で「自分の強み、得意な事」を考えてみてください。
おそらく、弱点、苦手な事は1分間で足りないくらい思い浮かぶのではないでしょうか。
一方で強み、得意な事は1分間を持て余すほど思い浮かばないのではないでしょうか。
それは、自分の強みよりも弱点を普段から意識しているためではないかと思うのです。
自分の弱点、苦手な事を意識して、改善努力しても所詮人並みになるだけで、これは「負けない戦略」
自分の強み、得意な事を意識して、さらに伸ばすことが大切。これは「勝つ戦略」
しかし、そうは言っても、ひとつふたつの強みはあっても、1分間を使えるだけの強みなんて持ち合わせていないかもしれない。また、プライベートな側面での強みはあっても、仕事に関する強みはないのかもしれない。
本当にそうでしょうか。
私は学生の時、化学を専攻していて、この世の中はプラスとマイナスのように、非常に美しく均衡のとれた世界であることを学びました。
自然界が均衡のとれた世界であるなら、人間の強み・弱みも均衡がとれているに違いないのではと思うのです。弱みの数だけ強みを持っていて、大きな弱みがあれば同じように大きな強みを持っている。証明はできませんが、そう考える方が自然科学的には適切なのかなと思います。
最後に、「自分の最大の弱点、できれば生まれ変わって直したい弱点」を考えてみてください。
おそらく一つは思い浮かぶと思います。
思い浮かんだということは、自然界の法則によりその逆の非常に大きな強みを持っているはずです。
今はまだ気付いていないだけかもしれません。
また冒頭で非常に多くの弱点、苦手な事を思い浮かんだ方も、それと同じ数の強み、得意な事があるはずです。
みなさんの「強み、得意な事」によって購買・調達の世界を盛り上げていきましょう! (三山智大)