本日よりプレス作業の特別教育が始まります。
3日間の受講で、
「動力プレスの金型等の取付け、取外し又は調整の業務に係る特別教育」
が修了となります。
この特別教育の概要は以下の通りです。
労働安全衛生法第59条第3項及び労働安全衛生規則第36条で、
動力により駆動されるプレス機械の金型の交換や調整の業務に労働者を就かせるときは、
事業者が「安全衛生特別教育規程」に基づく安全
または衛生のための特別の教育が義務づけられています。
本特別教育は、訓練中に実施、
修了時に特別教育修了証が当センター長名で交付されます。
(ポリテクセンター松本 Webサイトより)
学科教育8時間・実技2時間でこの教育を修了することができます。
職業訓練中に取得できる資格の1つです。
テキストは、本日訓練所に業者が来て販売しているので直接購入します。
持っている人は購入不要ですが、
あまり版数が古いものは内容が変わっているかもしれないので、
事前に訓練所職員に相談するといいと思います。
購入価格も1,080円(税込)でした。
今回はクレーン作業のテキスト(1,674円)も同時に購入しました。
1日目はすべて座学です。
テキストを読みつつプレス機械のざっくりとした構造と安全装置、
関係する法令などについて学びます。
3日目には筆記テストがあるようなのでしっかりノートも取ります。
特に重要な事項はテキストに線を引くよう指示が出るので、
きちんと聞いて従っていればたいていは大丈夫だそうです。
ペースは速めだったので、
わからないところはちゃんと聞いたほうがいいです。
聞きなれないカタカナばっかり出てきて結構混乱します...
受講者の中には経験者もいたりするので、
実際の作業についても聞いたりできます。これは結構ありがたい。
操作内容よりも、安全装置について重点的に学びます。
事故を起こさないために機械側でさまざまな対策がされているのがわかりました。
明日は金型の取付け、取外しを学びます。
明日から本格的に作業着が必要です。