防衛省の長島昭久政務官は25日午前、来日中のグレグソン米国防次官補と省内で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題などをめぐり意見交換した。長島氏は「政府のアイデアが確定しているわけではない。厳しい状況の中で、皆が納得できる案に到達できるよう努力したい」と語り、5月末の決着に向け政府案のとりまとめを急ぐ考えを伝えた。グレグソン氏は「それを待ちたい」と応じるにとどまった。

 グレグソン氏は日米同盟関係深化のための協議で来日した。この日は普天間問題のほか、在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)や東アジア情勢などでも意見交換した。

【関連記事】
「日本は日米合意を尊重するだろう」 普天間問題で米司令官
亀井氏、「自主防衛力の強化を」
普天間問題 首相「県外あきらめていない」
福島氏、県内移設も容認?「反対だが従う」の二重基準多用
「現在の計画が最善」 普天間問題などで米国防次官補代理が証言

テンの写真公表=ケージ内のトキ襲撃-環境省(時事通信)
一緒に死のうと?62歳母、娘の首絞め布団に火(読売新聞)
雑記帳 謎の組織が食べ歩きラリー 大分・別府(毎日新聞)
子ども手当法案、26日成立=参院厚労委で可決(時事通信)
水子地蔵、11体盗まれる=見た目は金属製-埼玉(時事通信)