うちの出身高校の福島県立磐城高等学校の全日本合唱コンクールでの自由曲をまとめてみました。
僕は邦人作品の方が好きなんで、邦人作品を歌っている年で分かる範囲の調査です。

1993年 阿波よりたたら
1994年 レクイエムより第三楽章
1995年 合唱のためのコンポジションⅢより引き念佛
1996年 川よとわに美しくより川よとわに美しく
1997年 太陽と枯木の歌より枯木はひとりで歌う
1998年 御踊より御踊
1999年 遊星ひとつよりバトンタッチのうた
2000年 真夜中より愉快なシネカメラ
2001年 ティオの夜の旅よりティオの夜の旅

ここまでしか分からんかった。
2001年からは男子校から共学になっちゃったから、過渡期だったのかな。
混声になってからはよく分からんです。

僕がいた福島県は女声、男声が割とメインな感じだったから混声には興味を持つことができなかったな。
大学でグリークラブに入ったけどすぐやめたのは、混声で活動するのも他大学に比べて多かったからだしな。

ちなみに僕は1994年~1996年に在籍しています。
栗原潔先生は1998年までで、1999年からは根本直人先生が指揮を勤めています。
根本先生の割と最近の作曲家の選曲はたまらんですね。
遊星ひとつとかティオとか憧れです。

僕が高校1年だった1994年から安積女子高校が、それまでの三善晃作品から離れ、鈴木輝昭作品に移りました。
県大会で森への2nd sceneを聞いたときはすげえと、女声合唱にもぐいぐい引き込まれましたね。
高校3年だった1996年からは委嘱作品の「女に」の演奏が始まり、これからどんな作品になっていくかワクワクしましたね。

女に第1集くらいまでは追い続けていたんですが、それからは、バンド活動にはまり出して、合唱からは縁遠くなってしまったんで、最近改めて第2集を聞いています。

大学の先輩に第1集の楽譜貸したら借りパクされて、今になって買い直そうと思ったら、5部以上でしか注文受け付けてくれなくなってて、借りパクされたのが悔やまれます。

第1集、第2集含めて、自分が好きなのは、「誕生-未生」、「こぶし」、「なめる」、「血-腕」、「会う-手紙-川」ですね。最近、「谺-日々」と「死-後生」の良さがわかりつつあります。合唱は聞けば聞くほど良くなって行くところがはまる由縁なのでしょうか。まさに詩を堪能していく感覚でしょうね。

合唱のネタ書いてるのが超楽しいですw
これからも合唱のネタちょくちょく書いていきます。