コミュニケーション力で未来を拓く ~これからの教育観を語る~
本間正人先生と菊地省三先生のお話を聞きに難波にある学習センターへ行ってきました。
「コミュニケーションって何?」「教育って何だろう」と深く考える時間でした。まだまだ自分の中に落としこめていないけど、確実に言えることは「これからの教育方法は変わっていくだろう」ということ。どういうことかというと、こども一人一人を個として'個に寄り添う'多くの保護者の方々が経験したことのない学校教育に変わっていくだろうということです。

コミュニケーション力で未来を拓く これからの教育観を語る/中村堂
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この講演会に参加させていただくにあたり、初めて先生方のご本を読ませていただきました。ご本の中には、私が現在ボランティアをしている中学校のボランティア仲間の放課後学習会への想いや理想としていることと同じことがたくさん書かれていて嬉しかったです。

実は、そんなわたしたちの想いや豊富を聞いた現教員の先生が『みなさんのお話から教育の原点を思い出させられます。理想です』に言われたばかりだったんです。「しょせん理想論だよ!」にも受け取れるし、「現実にそうなればいいですね」とも受け取れる。
こんな出来事の前に、このご本に出合っていれば、前者であっても後者であっても「教室で実践されてこられた先生がちゃんといいます!あなたが変われば生徒も変わるし、一番難しい保護者も変えることができるかもよ!」と言えたのに。。。

現教員の先生が"理想だ"といったことだったけれど、その理想を同じ志とする仲間が中心となって学習会を運営しているからか、学習会に参加したこどもたちが少しずつ少しずつ代わり始めているんです。
そんな姿を見ると、こどもたちが主体として生きられるようにわたしたちが動けば、確実にこどもたちは変わるというのは実感しています。
(なにせ中学生です。毎日同じではないけどね…。)