幼稚園の七夕会
必ず演じる織姫と彦星のお話
働き者の2人は
神様からご縁のご褒美をいただきました
でもね
2人で居るのが毎日楽しくて楽しくて
織姫は機を織るのも忘れて
彦星は牛のお世話もそっちのけで
毎日毎日遊んで暮らしておりました
怒った神様は
二人を離れ離れにしてしまいました
二人は嘆き悲しみましたが
それからというもの
二人はそれぞれの役割を果たし
それを見た神様は
一年に一度
天の川で二人をあわせるご褒美をくださいました
なんと美しい✨
そのお話を聞いていた私は
ドキッ
頑張らんと
こんな事になってしまうんだと
頑張らんと神様は全部お見通しなんだと
頑張ったら願いは叶う
頑張らんと願いは叶わない
そう自分に刷り込んでいったのかもしれないなぁ
因果応報？
「頑張らないと会えない」
そう思う時はそう決めていて
『頑張らない自分が悪くて
会えないのは仕方ない』
だからいつまで経っても会えない
どこかで自分責めをしちゃってるのかも
一年に一度しか会えないなんて
今の私だったら嫌だな
毎日
おはようが伝えられて
毎日
眠る前にはおやすみが言い合えて
毎日顔を見て笑いあいたい
なんていい時代になったんだろう
手をつなぐことも
ハグすることもできないけれど
携帯一つでいつでも顔を見てお話できる時代
だからもっと願ったっていいんだと思う
自分の見たい景色を見に
自分の行きたいところに行って
自分の会いたい人に会って
自分の手にしたいものを願って
願いは叶えるためにある
去年の今頃願ったことが
今頃になって叶っていることに気づくの
こんなゆったりした時間が欲しいと思っていた
１年前
気づいたら露天風呂に浸かってた
ずっと踊りを踊り続けたいと思っていた
そしていつか
表現できる自分になりたいと思っていた
師匠とコラボできる自分になりたいと
思っていた
頑張ったから？
ううん
そう願ったから
自分の願いが
明確にイメージできること
自分の目的地が
はっきりしていること
自分の願いが
自分の言葉で
声に出して言えること
あとは一歩踏み出すだけ
今日会えることの幸せを噛み締めて
動かなかったら見れない景色
見に行きませんか？