みなさん、お久しぶりです!!
東京在住の関西人マネージャーです。
ホントに長らくと、ブログを放置してしまい失礼いたしました。。。
新しいプロジェクトが色々動き出したり、地元の関西でもイベント企画とコラボしたマネージメントも始動したりで、
バタバタとしております。
近況報告は、またの機会にして早速タイトルのアピール方法(売り込みかた)についてお話します。
このブログに興味を示して下さり、読んで頂いている方々は、
芸能界に興味がある方、
現在活動中の方、
マネージャーになりたい方、
業界関係者様・・・etc
少なからず、『芸能界』という分野に近い(興味のある)方々だと認識し、話しを進めます。
このネタを書こうと思ったキッカケが、長らく放置していた活動期間に、
映画のオーディション(審査側)に携わったり、CMのキャスティング業務をしたり、
新作アプリ(芸能関連)の企画に参加したりと、今までとスタンスの違うマネージメント業務を経験しました。
ここからは、実際に私が体感したオーディションでの出来事です。
みなさまは、演者(タレント・役者・アイドル)目線で、オーディションに参加したつもりで、
ご覧くださいませ。
某日、都内にて某映画のオーディションがありました。
その中で、オーディションに参加(紹介)してた知り合いの役者(女性A子)から、
A子、 『今日の私、どうでしたか??』
と、夜にメールがありました。
オーディションは紹介したものの、審査員の1人として携わったので、守秘義務もあり合否に関わる発言は出来ないが、
逆に、
僕、 『自分では、どうだった??』
と、質問すると、
A子、 『今日も、全然手応えが無いです。。。いつも、オーディションで、どうやってアピールしたらいいかワカンナイんです・・・』
との返答。
舞台経験は多数ある女優で、招待してくれた舞台を観に行って面白い演技をする子だなと思っていたので、
初めてと知りながら、いきなりハードルが高い今回の映画オーディションを紹介してあげました。
事務所に所属した事の無い子だったので仕方ない部分はあるが、
オーディション経験が浅いと言っても、お世辞にもオーディションで印象に残るアピールは出来てなかったと、
個人的に感じていた。
さすがに、上記の言葉そのまま伝える訳にはいかないので、
僕、 『どうやってアピールするか?じゃなくて、自分の何をアピールしたいのか?何が出来る人なのかを伝える努力をしたらいいよ。』
と、伝えました。
実は、その子、お母さんが琴の師範代で、その子自身も、子供の頃から楽器といえばピアノよりも、
『琴』という、珍しい環境に育ち、当たり前のように琴に触れてきたので、かなりの腕前だそうです。
僕は、マネージメントを請け負う際に、上記とは別日に個人面接(オーディション)を行ない、
色々と聞いたので知ってたのですが。。。
僕、 『特技で、琴を弾けるって、なんで言わなかったの?』
と、聞くと、
A子、 『今回の役柄には関係ないと思って・・・
あと、特技に書いてあるケド、審査員の方に聞いて頂けなかったので・・・』
との、答えでした。
僕、 『・・・』
ちょっと、唖然としたが、そう言われればその通りかもしれない。
これが、バイト先や企業の就職であれば、職種や仕事柄に関係ないアピールは必要無いかも知れない。。。
でも、人前に出て何かを表現したいと志している人間が、
相手に聞かれなかったら。
役柄に関係なかったから。
そんな、受け身な考え方では・・・と思っています。
少なくとも、オーディションを受けに来たのだから、
自分 、
という役者(タレント)を覚えてもらえるように、何かを印象付けないと。
『オーディションに、なかなか受からないんです・・・』
と、タレントからよく相談が来ることがありますが、
僕は、今までに担当してきたタレント達に、
『オーディションは、落ちて当たり前と思いや。受かったらラッキー♪
そのかわり、名前だけは覚えてもらえるように頑張っといでや。』
そう伝えてました。
オーディションは、とある役柄の人を探すという明確な目的をもって行われます。
監督が思い描く設定・年齢・演技・・・etc
様々な要素があり、それが監督・演出の方のイメージと合えば、決まる時は決まります。
マネージャー目線で言わせてもらうと、
例えば、今回のオーディションでは決まらなくても、後日、監督やスタッフと顔を合わせた際に、
『うちの、○○○(役者名)、オーディションありがとうございました!』
と、お礼に言った際に、
先方に、
『おぉ、あの、琴の弾ける女の子ね、今回の役には合わなかったケド、なかなかそおいう役者居ないから覚えたよ!』
そう言って頂ければ、こちらの勝ちです。
ぶっちゃけて言うと、僕のマネージャーのスタンスでは、オーディションで仕事が決まることよりも、
こうやって、オーディションに行ったのをキッカケに、仕事が決まる事の方が多いです。
オーディションは、もう何十人~何百人レベルの人と競い合います。
もちろん、オーディションで決まる仕事もあるし、それが続けば有難いのですが、
そんなに甘い世界じゃありません。
タレントと、マネージャー、お互いが仕事を取る為に動かないと(アピールしないと)。
だからこそ、決まった時の喜びは大きいし。
A子の、合否の結果は予想通り残念な結果でした。
でも、今回の反省を踏まえて、またオーディション慣れして成長してもらえたら嬉しいです。
何年マネージャーをやっても、オーディションの極意は教えてあげれないケド、
こんな、やり取りをしながら、一緒に成長して行けるタレントとマネージャーでありたいです。