五月病。
良く耳にしますが
自分もそうだと思いたい。
肉体も精神も揺らぎに揺らいじゃって不安定な毎日を過ごしています
限界はないと思いたいししっかりしなきゃとも思いたいのに60年も生きてきてこの様かよと自虐の檻から抜け出せないような苛立ち。
なにもやる気がおこりません
抜け出せばいつか晴れやかな気持ちになれると。
6月の梅雨にこんな自分が雨でザーザー流されて。
心機一転みたいな。
夏がやって来る頃には
そんな自分になれたらどんなにかいいだろう。
「きっとなれる。」
そう信じてやまない今日この頃なんです。
夫が昼食付きのリハビリ施設へのお試しに行ったので近くの公園へ行きました。
それがとても貴重な時間になっていることにも若干の罪悪感をやはり持たずにはいられないです。
もっと堂々としたいのになんてこんなに自己肯定感が低いのか?
意味がわからないのです
その時期はバラがとても綺麗に咲いていて癒されました。
自然界のものってとても潔くて高貴に見えて私がとてもバカっぽくて小さく感じたりします。
土に植えられどこにも動けないのに不平不満など言わず。
雨風にも吹かれっぱなし。
数日で色褪せて散っていっても
ちゃんと来年の命に備えて冬の寒さに耐える。
瞬間
宮沢賢治の~雨ニモマケズ~を思い出しました。
この詩にであった若い頃は正直、そんな聖人になれるかい❗
と茶化してきたけれど
いまになって大事なことを教わってきたのかもしれないと染みるような感覚に戒めれています。
あちらの世界へ行く前に1つか2つ会得できれば上等だと思いながら。
このゆらゆら状態をやり過ごそうと思いました