由依side
由「ヴー、」
美「ゆいちゃんどうしたん?」
由「ヴー。。」
美「どうしたの~。」
皆さんどうも。
渡邉理佐の彼女の小林由依です。
なんです、なんですけれども、森田風なんですけれども
私の頭の中を悶々としているのはついさっきまで繰り広げられていたゆっかーと理佐の会話。
一言で言えばゆっかーの恋愛相談。
友「最近茜に会えない…。」
これだけでよかったんだ。
お久しぶりです。
もうすぐしぼれきりそうな風船ぐらい落ち込んでるゆっかー。
そのゆっかーの表情に合わせてなのか眉を八の字にする理佐。
理「茜も今お仕事忙しそうだもんね…。」
友「そうなの。うちの彼女頑張ってるの。だけど会いたいし甘えたいし近くにいたいの。でも茜が思ってなかったら迷惑だし…。理佐も、分かる?」
理「うーん、まあね。笑」
「でも恋人ってそんなもんだよ。どっちかが思ってそれに応えて、それが逆になってまた好きになってって。きっとどっちかが不安でどっちかが満たされてるってこともあると思う。でも茜はよく楽屋で友香の事探してる。どっちも不安なんだったらそれはそれで通じてるはずだよ。思い切って帰ったら茜に抱きついてみたら??」
その時理佐が少し寂しそうな納得していないような顔をしたように見えた。
それからの2人の会話はよく覚えてない。
その時の理佐の顔が忘れられなくて
すごく心がぎゅーっとなった。
理佐の会いたい人欄に私の名前はあるのかな
理佐も私に甘えたかったのかな
理佐の近くに私がいて理佐は幸せなのかな
理佐は私のことを探してくれてる??
今までの私達の当たり前が理佐にとって有意義だったのか。
不安に、させてた?
家に帰るのが少しこわい
家に帰って理佐と過ごすルーティンを理佐が良く思ってない可能性なんて考えてなかった。
どんな風にして帰ればいいんだろ。
いつも通りってどんなだっけ。
「ゆい??」
ロビーのエレベーター前で後ろからかけられた声
どの表情筋動かせばいい?
理「おつかれさま。」
由「うん。」
部屋に着いてもいつも通りに会話が弾まない。
弾まないと言うより上手く返せない。
「「ただいま」」
由「理佐、同性のカップルってどう思う?」
直球なタイミングで直球な言い方でしか聞けない私に苛立つ
理「きれいだと思う。今はまだ一般的な事でないことなのは確かだけどそんな世の中でも巡り会えたなんて奇跡だらけの必然みたいできれいだなって。」
思ったより、刺さった。、
由「でも、理佐が言ったみたいにまだ浸透してないこともあるから不安になる事もすれ違う事も多いよね。そしたら苦しくならない?」
理「…」
こんなこと聞くべきじゃない。
でも今日の私はひどく心配性だ。
理「由依は、心配??」
由「わたしじゃ、ない、」
理「ん??」
今の私はどんな顔してる…。
理佐の顔が読めない…分からない…。
理「私は、心配だけど心配じゃない。」
「友香と話してたの聞いてて不安にさせちゃったよね、
私はゆいのこと不安にさせてるって考えたらすごい不安。
でもね、 」
え?
理「どんなときも私がゆいのこと愛してるのは変わらないし、
由依が私のこと好きなのは知ってる。由依は考えすぎてるよ 多分。私はいつでもゆいだけが好きなんだからねっ。」
お得意のご自慢なお顔で言ってくる。
上手く私の好物を作れた時もこんな顔。
今日の理佐は珍しく饒舌だ。
でもその続く声に単語に言葉に私の心は解れる。
私の頭の中を暴れ回ってたものがするすると整理されていく
上手く繋がらない言葉で伝えたい事を伝えたいように。
由「私もだよ。私も全部そう。」
これだけでよかったんだ。
たったこれだけの言葉だけどちゃんと伝わる。
お久しぶりです。
それほどでもないですかね…。
高校生活初のテストが終わりました。
撃沈中です…。
これからも気分次第に投稿していくつもりなので
ご理解頂けたらと思います。
フォローしてくださっている方々、
本当にありがとうございます。