マトリョーシカのおもしろきことのなき世をおもしろく -2ページ目
1月17日。
今から数時間後には
当たり前の様に訪れる。

不幸中の幸いと言う言葉が
該当するかは微妙な表現だが
TVでは「あの日」の特集が
いくつも放送されている。
忘れない様に。
同じ轍を踏まない様に。

だが、
凄惨な経験をされた方々の中には
今も様々な重荷を背負い
「必死に」
日を重ねられている方も
いらっしゃる事だろう。

私は何が出来るだろうか?
今…
私は病院のベッドの上で
日を重ねている。

震災の様な自然災害で
突然に不自由を経験する
事態もあれば、
難病という形で
突然に不自由を経験する
事態もある。
いずれも予期せぬ
そして、出来れば
避けて通りたい事態だ。

だが、私は今の自分の
「不自由な経験」の御蔭で
こう考える様になった。
「もしも、
社会復帰出来たならば
他人様の役に立たせて
頂ける様になりたい。
例え
小さな小さな事でも。
小さな小さな事からでも」と。

人間は
弱い様で強い。
宿命は
意地悪な様で優しい。

「一緒に頑張りましょう」
なんて格好良い事は
言えない。

でも、
一緒に一日一日を
重ねていきましょう。
必死に。
前を向いて。


明日、目覚める事が
出来れば…先ずは
黙祷しよう。