11月8日にCN総合コンサルティング主催の第二回特別講演会を実施いたしました。

講師は新聞やテレビで活躍されている読売新聞・橋本五郎さんです。

テーマは『岸田政権と日本の行方』

コロナ、ウクライナ戦争、物価高、旧統一教会問題と難問山積の岸田政権ですが、橋本さんの講演は岸田首相が安倍元首相銃撃事件後、国葬決断に至る背景解説から始まりました。そして安倍、菅、中曽根、橋本といった歴代首相の功績、人物評価、更には文化庁、統一教会、国民栄誉賞など内容は多岐にわたりました。明快でユーモアやキレのある話の展開に会場は大変盛り上がりました。

橋本さんが政治家としての最も大切な資質と考えているのは「仁」である。そして母親の「謙虚に生きなさい」「どんな人も嫌いになってはいけない。人には必ず良いところがあるはずだ。」という教えを今も肝に銘じているなど、

まじめなだけでなく、ユーモアと人情味のある話にぐっと胸に迫るものがありました。

 

講演会は盛況で当初予定していた時間を大幅にオーバーして終わりました。橋本五郎さん、ありがとうございました。

 

 

 

一も人、二も人、三も人 - 心に響く51の言葉 | 橋本 五郎 |本 | 通販 | Amazon

 

プロフィール

 

橋本五郎

読売新聞特別編集委員

1946 秋田県生まれ

1970 慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、読売新聞社に入社。

1976 政治部、論説委員(政治・外交担当)、政治部長、編集局次長を歴任。

2006 現職

 

読売新聞紙上で「五郎ワールド」を連載、2014年度日本記者クラブ賞受賞。

現在は日本テレビ「スッキリ」、読売テレビ「ウェークアップ」、「情報ライブ ミヤネ屋」にレギュラー出演、国内外の政治・社会問題についてコメンテーターを務め活躍されています。

半世紀近い政治取材経験に裏打ちされた解説と人間味あふれるコメントは視聴者の共感を呼んでいます。また、著書も多数執筆されています。