FIFA倫理委、ブラッター会長も聴聞へ 「会長選は茶番」の声も
FIFA(国際サッカー連盟)は現地時間27日(以下現地時間)、FIFA会長選にまつわる贈収賄疑惑の調査対象を広げ、現職で4期目を目指すゼップ・ブラッター会長(75)を29日に聴聞すると発表した。これにより、初当選を目指すモハメド・ビン・ハマム氏(62)を含め、候補者ふたりが選挙の3日前に聴聞を受けるという異例の事態になった。ロイター通信が報じている。
発端は、FIFA理事でCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)事務総長のチャック・ブレイザー氏の告発。同氏は5月10日から11日にかけて行なわれたCFU(カリブサッカー連合)の会議について報告を行ない、これに出席したFIFA理事でアジアサッカー連盟(AFC)会長のビン・ハマム氏、同理事でCONCACAF会長であり、さらにトリニダード・トバゴの労働運輸大臣を務めるジャック・ワーナー氏、ほか二人について、金銭のやり取りがあったとの疑惑を提示した。
これを受け、FIFAの倫理委員会は報告にあった4人を聴聞会に召喚したが、ビン・ハマム氏は26日に声明を発表し、潔白を主張。同氏はCFUの会議について、出席者の旅費や宿泊費を出したことは認めたが、規定にもとることはしていないと述べ、経費の流れについてはブラッター会長が知っているはずだとして、同会長を調査対象に含めるよう訴えていた。
この要求を考慮し、FIFAは27日にブラッター会長の聴聞を決定。同会長は「本日私に対して取られた手続きに対してコメントすることはできない」との声明を発表し、「事実が語ってくれるだろう」と述べるにとどまった。
どちらか、あるいは双方に処分が下るようなことになれば、6月1日の会長選は成り立たなくなる。英国スポーツ省のヒュー・ロバートソン大臣は「FIFA会長選は茶番に転じた。日程を延期すべきだ」とコメント。2018年W杯招致を巡り、FIFAに不信感を持つに至ったFA(イングランドサッカー協会)はすでに会長選の棄権を表明している。
一方、その18年W杯開催地となったロシアのウラジミール・プーチン首相は「FIFAが腐敗しているといってブラッター会長を非難するのはまったく馬鹿げている。投票権があれば、私はブラッター会長に投じる」と支持を表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000021-ism-socc
発端は、FIFA理事でCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)事務総長のチャック・ブレイザー氏の告発。同氏は5月10日から11日にかけて行なわれたCFU(カリブサッカー連合)の会議について報告を行ない、これに出席したFIFA理事でアジアサッカー連盟(AFC)会長のビン・ハマム氏、同理事でCONCACAF会長であり、さらにトリニダード・トバゴの労働運輸大臣を務めるジャック・ワーナー氏、ほか二人について、金銭のやり取りがあったとの疑惑を提示した。
これを受け、FIFAの倫理委員会は報告にあった4人を聴聞会に召喚したが、ビン・ハマム氏は26日に声明を発表し、潔白を主張。同氏はCFUの会議について、出席者の旅費や宿泊費を出したことは認めたが、規定にもとることはしていないと述べ、経費の流れについてはブラッター会長が知っているはずだとして、同会長を調査対象に含めるよう訴えていた。
この要求を考慮し、FIFAは27日にブラッター会長の聴聞を決定。同会長は「本日私に対して取られた手続きに対してコメントすることはできない」との声明を発表し、「事実が語ってくれるだろう」と述べるにとどまった。
どちらか、あるいは双方に処分が下るようなことになれば、6月1日の会長選は成り立たなくなる。英国スポーツ省のヒュー・ロバートソン大臣は「FIFA会長選は茶番に転じた。日程を延期すべきだ」とコメント。2018年W杯招致を巡り、FIFAに不信感を持つに至ったFA(イングランドサッカー協会)はすでに会長選の棄権を表明している。
一方、その18年W杯開催地となったロシアのウラジミール・プーチン首相は「FIFAが腐敗しているといってブラッター会長を非難するのはまったく馬鹿げている。投票権があれば、私はブラッター会長に投じる」と支持を表明した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000021-ism-socc