<競泳>急成長14歳の新星…女子平・ジャパンオープン3冠 | シンデレラマジックs01のブログ

<競泳>急成長14歳の新星…女子平・ジャパンオープン3冠

競泳のジャパンオープン(20~22日、大阪・なみはやドーム)で脚光を浴びたのが、女子平泳ぎの東京・武蔵野中3年、渡部香生子(かなこ)=JSS立石=だ。五十、百、二百メートルをいずれも中学新記録で制して3冠を達成した。14歳。男子平泳ぎで五輪2大会連続2冠の北島康介(日本コカ・コーラ)が「(泳ぎの)完成度が高い。これからが楽しみ」と評価する逸材だ。
4月の世界選手権(7月、上海)代表選考会では、百メートルで2位、二百メートルで3位に入ったが、派遣標準記録は切れず、代表入りを逃した。ところが、今大会は百メートルと二百メートルで派遣標準記録を突破。「連れて行きたかったけど、特例というわけにはいかないし」と日本代表の上野広治総監督を悩ませた。
平泳ぎの選手歴は浅く、中学1年の夏まで個人メドレーが専門だったという。右肩を痛めて2カ月間、水泳から離れたことをきっかけに「肩に負担が掛からない種目」として、平泳ぎに転向。指導する麻績(おみ)隆二コーチは「水の抵抗を受けにくい泳ぎができる」。身長163センチ。長い手足で水をつかみ、水の抵抗が少ない姿勢づくりにたけており、生来の泳ぎのセンスを感じさせる。
同じ平泳ぎ選手として北島を尊敬する。渡部は「人間的に立派な人。予選から手を抜かずに頑張っているのがすごい」とあこがれる。そんな2人は大会直前、国立スポーツ科学センター(東京都北区)のプールで練習をともにした。北島から「一生懸命頑張っていたので」と、かぶっていた水泳キャップをプレゼントしてもらったという。「家で大事にしています」と渡部。「世界のキタジマ」の思いも胸に、新星は輝き続ける。【芳賀竜也】

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