ワタラ新大統領が就任式=前途多難の正常化―コートジボワール
【ロンドン時事】大統領選をめぐり内戦状態になった西アフリカのコートジボワールで21日、ワタラ新大統領の就任式が行われた。新旧大統領2派に分かれ争った内戦の戦闘終結後、各地で多数の遺体が見つかっており、新政権は虐殺疑惑の真相解明、国民和解といった重い課題に直面している。
首都ヤムスクロでの式典には、権力居座りを続けたバグボ前大統領の4月11日の拘束を実現した立役者、サルコジ仏大統領と潘基文国連事務総長が招かれた。日本からは同6日に公邸を襲撃され九死に一生を得た岡村善文大使が避難先のパリから戻って出席。ただ、日本大使館再開はまだで、当面はパリの在仏大使館を拠点に活動を続ける。
ワタラ氏は昨年11月の大統領選決選投票後、勝利を主張し一度は就任式を行っている。しかし、その後約4カ月、バグボ派との間で戦闘状態になった。バグボ氏の拘束後は今月5日に旧バグボ派の憲法評議会に当選を改めて認定させ、翌日には就任宣誓もやり直し、手順を踏み大統領の「正統性」構築に余念がない。
一方、一連の戦闘で推計3000人が犠牲になり、敵対勢力の襲撃を恐れ避難生活を続ける住民も全土で3万人近い。ワタラ氏は5月半ばに3日間の国民服喪期間を設けたほか、13日に初外遊したセネガルでは「報復は行わない」と改めてバグボ派に呼び掛けた。虐殺の調査も国際刑事裁判所(ICC)に依頼する考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000128-jij-int
首都ヤムスクロでの式典には、権力居座りを続けたバグボ前大統領の4月11日の拘束を実現した立役者、サルコジ仏大統領と潘基文国連事務総長が招かれた。日本からは同6日に公邸を襲撃され九死に一生を得た岡村善文大使が避難先のパリから戻って出席。ただ、日本大使館再開はまだで、当面はパリの在仏大使館を拠点に活動を続ける。
ワタラ氏は昨年11月の大統領選決選投票後、勝利を主張し一度は就任式を行っている。しかし、その後約4カ月、バグボ派との間で戦闘状態になった。バグボ氏の拘束後は今月5日に旧バグボ派の憲法評議会に当選を改めて認定させ、翌日には就任宣誓もやり直し、手順を踏み大統領の「正統性」構築に余念がない。
一方、一連の戦闘で推計3000人が犠牲になり、敵対勢力の襲撃を恐れ避難生活を続ける住民も全土で3万人近い。ワタラ氏は5月半ばに3日間の国民服喪期間を設けたほか、13日に初外遊したセネガルでは「報復は行わない」と改めてバグボ派に呼び掛けた。虐殺の調査も国際刑事裁判所(ICC)に依頼する考えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110521-00000128-jij-int