由規“使命”の仙台登板で完投も惜敗…
(交流戦、楽天2-1ヤクルト、1回戦、楽天1勝、20日、Kスタ宮城)ヤクルトの先発は仙台出身の由規。六回まで楽天打線を1点に抑え込んでいたが、七回一死二塁から楽天の鉄平に適時二塁打を浴びて勝ち越しを許した。7安打2失点で完投したものの、味方打線が楽天・先発の田中から1点しか奪えず惜敗した。仙台育英高の先輩を震災で亡くし、特別な思いで故郷のマウンドに上がったはずだが、5勝目を飾ることは出来なかった。
大歓声を背に、故郷のマウンドに帰ってきた。仙台市出身の由規が、今季初めてKスタ宮城での楽天戦に先発した。
「地元での登板は、自分の中で“使命”だと思っている。田中さんとの投げ合いは意識するけど、先にマウンドを降りないようにしたい」
試合前の言葉通り、特別な思いでマウンドに上がった。前日19日に東日本大震災後、初めて仙台入り。仙台空港から宿舎へバスで向かう途中、まだ陸上に漁船が取り残され、車が田んぼに突き刺さったままの光景を目の当たりにした。
「正直、自分の想像以上だった。ちょっと言葉が出なかった」。改めて知った被害の大きさ。だからこそ、成長した姿を見せて故郷を勇気付けたかった。
打線も21歳右腕を援護した。一回二死二塁から、4番の畠山が先制の右前適時打。フルカウントから外角低め142キロのフォークを運び「追い込まれていたし、気持ちだけで食らいついていきました」と一塁ベース上で笑顔をみせた。
由規は楽天・田中との息詰まる投手戦を展開したが、七回一死二塁から楽天の鉄平に適時二塁打を許し、2敗目を喫した。惜しくも敗れたものの地元の英雄に対してスタンドからは1球ごとに大歓声が上がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000525-sanspo-base
大歓声を背に、故郷のマウンドに帰ってきた。仙台市出身の由規が、今季初めてKスタ宮城での楽天戦に先発した。
「地元での登板は、自分の中で“使命”だと思っている。田中さんとの投げ合いは意識するけど、先にマウンドを降りないようにしたい」
試合前の言葉通り、特別な思いでマウンドに上がった。前日19日に東日本大震災後、初めて仙台入り。仙台空港から宿舎へバスで向かう途中、まだ陸上に漁船が取り残され、車が田んぼに突き刺さったままの光景を目の当たりにした。
「正直、自分の想像以上だった。ちょっと言葉が出なかった」。改めて知った被害の大きさ。だからこそ、成長した姿を見せて故郷を勇気付けたかった。
打線も21歳右腕を援護した。一回二死二塁から、4番の畠山が先制の右前適時打。フルカウントから外角低め142キロのフォークを運び「追い込まれていたし、気持ちだけで食らいついていきました」と一塁ベース上で笑顔をみせた。
由規は楽天・田中との息詰まる投手戦を展開したが、七回一死二塁から楽天の鉄平に適時二塁打を許し、2敗目を喫した。惜しくも敗れたものの地元の英雄に対してスタンドからは1球ごとに大歓声が上がった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110520-00000525-sanspo-base