不祥事再発防止 大阪地検でも「可視化」第1号に | シンデレラマジックs01のブログ

不祥事再発防止 大阪地検でも「可視化」第1号に

昨年9月に発覚した大阪地検特捜部の押収資料改竄(かいざん)事件など一連の検察不祥事で、最高検は特捜部が手掛ける事件について、取り調べの一部録音・録画(可視化)の試行などの再発防止策を打ち出してきた。東京地検ではすでに実施しているが、大阪地検では今回の事件が可視化の第1号になる。
再発防止策は縦方向と横方向、2種類のチェックが柱。縦のチェックでは今年2月、高検検事長が特捜事件の指揮をとり、高検内に証拠を検討する特捜係検事を新たに置く体制を整えた。横のチェックとして、4月には地検公判部の検事を総括審査検察官として捜査が適正かどうかを審査するシステムを導入した。
これらに加え、裁判員裁判対象事件で導入している取り調べの一部可視化についても、3月18日から特捜部が手掛ける事件でも試行を始めている。
元主任検事の前田恒彦受刑者(43)=証拠隠滅罪で有罪確定=による改竄事件発覚後、容疑者の身柄を拘束した強制捜査は昨年11月に着手した詐欺事件1件にとどまるなど、捜査活動の“自粛”を余儀なくされてきた大阪地検特捜部。次の事件は、最高検が打ち出した再発防止策が導入される第1号となるだけに、どの事件を対象にするか慎重に検討してきたという。
大阪地検幹部は「可視化される最初の事件なので、容疑者が否認する事件は避けようという考えもあった」と明かした。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110519-00000652-san-soci