香川、復興ゴールで完全復活!…慈善試合で4か月ぶりPK決めた | シンデレラマジックs01のブログ

香川、復興ゴールで完全復活!…慈善試合で4か月ぶりPK決めた

◆慈善試合 ドルトムント2―1欧州日本人選抜(17日、シャウインスラント・レイセン・アレーナ) 日本代表MF香川真司(22)が所属するドイツリーグ王者のドルトムントが17日、当地で、欧州でプレーする日本人中心の選抜チームと、東日本大震災復興支援のための慈善試合を行った。右足骨折から復活したばかりの香川は日本チームの主将としてPKを決め、1月21日のアジア杯カタール戦以来のゴール。1―2で敗れたが、“第二の故郷”宮城など被災地へエールを送った。試合スポンサーからの寄付、入場料、放映権収入など合計約120万ユーロ(約1億3900万円)が義援金として、被災地の復興支援のため寄付される。
“第二の故郷”へ届け! 香川が海の向こうから力強いエールを送った。0―2の前半35分、FW岡崎が倒されて得たPK。左胸にはFW矢野が発案した「がんばろう日本」のロゴマーク。左腕にキャプテンマークを巻いた香川が、右足で思い切りゴール右隅に蹴り込んだ。地元から約50キロ離れた試合会場へ駆けつけたドルトムントのファンも「シンジ!」の大コールだ。
「日本からたくさんの人が来てくれたり、すばらしい環境の中でできたので本当によかった。まだまだ復興に向けて時間がかかるとも聞いているし、僕が少しでも力になれれば」と胸を熱くした。ゴール直後の交代では、かつてドルトムントで活躍した浦和OBのミハエル・ルンメニゲ氏にバトンタッチ。時空を超えた夢のリレーも見せた。
そもそもドルトムントの親善試合をシーズンオフに日本で行う計画があったが、大震災のため開催困難となった。そこで香川が「チャリティーを何かできないか」と発案。ともにドイツで戦う長谷部、内田ら現役を含め、奥寺氏、名波氏ら歴代欧州組の賛同を得て急きょ、開催が決定した。「本当に感謝しています。日本での試合はクラブも来年考えると言ってくれているので今度は日本でこんなチャリティーができたらいい」と、来年は日本のファンの前で雄姿を披露することも計画。今回の帰国後には被災地を訪問する計画も進めている。
香川は小学5年から所属した神戸NKサッカークラブの監督と、仙台のFCみやぎバルセロナの初代監督が知り合いだった縁で、中学から高校1年まで祖母と一緒に仙台で暮らし、同クラブジュニアユースで活躍。宮城への思いはひとしおだ。
3月29日の慈善試合、日本代表―Jリーグ選抜戦はアジア杯で負傷した右足小指付け根骨折のため無念の欠場。憧れのカズとの競演はならなかった。「もちろん、参加したかった。またここでこういう形でチャリティーマッチができて本当によかった」。14日のフランクフルト戦で4か月ぶりに試合復帰したばかり。「(20日に)帰国したら心のリフレッシュをしてまた新たな気持ちで来シーズンに臨みたい」。自らも被災地とともに本当の復活を目指す。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000318-sph-socc