「もう一度五輪に」=為末、3季ぶり復活のレース―陸上男子400障害
北京五輪を最後に、けがでレースから遠ざかっていた陸上男子400メートル障害の為末大(a―meme)が3季ぶりに復帰した。3日の静岡国際では49秒89の好タイムをマーク。33歳のベテランは「もう一度五輪に」という夢を諦めていない。
為末は世界選手権の同種目で過去2度銅メダルを獲得し、「侍ハードラー」の異名を持つ。2001年エドモントン大会では47秒89の日本記録を樹立し、今も破られていない。しかし北京五輪後、痛めたアキレスけんや膝の状態が悪化。一時は引退も考えたという。
復帰にあたり、トラック1周のペース配分を再点検。スタートで飛び出し、一気に勝負に出る先行逃げ切り型のレースが得意だったが、膝の負担を少なくするため「ハードル1台目はスピードを抑え、なだらかに加速する。400メートル全体で勝負」と切り替えた。
全盛期の走法を変えることに抵抗もあったが、日本陸連の高野進強化委員長に相談し、「吹っ切れた」と言う。「これならいける、という感触がある」と手応えを口にし、6月の日本選手権では世界選手権(韓国・大邱)参加標準記録Aを切る「49秒0、または48秒台を」と意気盛んだ。
為末は「学生の頃は一から少しずつ記録を上げて世界に食い込んでいった。もう一度、一からやる。自分がどこまでできるか挑戦したい」。そう語る目は輝いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000007-jij-spo
為末は世界選手権の同種目で過去2度銅メダルを獲得し、「侍ハードラー」の異名を持つ。2001年エドモントン大会では47秒89の日本記録を樹立し、今も破られていない。しかし北京五輪後、痛めたアキレスけんや膝の状態が悪化。一時は引退も考えたという。
復帰にあたり、トラック1周のペース配分を再点検。スタートで飛び出し、一気に勝負に出る先行逃げ切り型のレースが得意だったが、膝の負担を少なくするため「ハードル1台目はスピードを抑え、なだらかに加速する。400メートル全体で勝負」と切り替えた。
全盛期の走法を変えることに抵抗もあったが、日本陸連の高野進強化委員長に相談し、「吹っ切れた」と言う。「これならいける、という感触がある」と手応えを口にし、6月の日本選手権では世界選手権(韓国・大邱)参加標準記録Aを切る「49秒0、または48秒台を」と意気盛んだ。
為末は「学生の頃は一から少しずつ記録を上げて世界に食い込んでいった。もう一度、一からやる。自分がどこまでできるか挑戦したい」。そう語る目は輝いている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110518-00000007-jij-spo