小笠原、練習不足でも戦う気持ち見せた!…復興支援マッチ
◆東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン! 日本代表2―1Jリーグ選抜(29日・長居スタジアム) 一度走ったら息が上がった。プレーの合間には何度も左袖で汗を拭う。2週間も練習から遠ざったMF小笠原は動かない体を前に出し、パスを出そうとした。腰でFW本田圭、岡崎をはじき飛ばし、ボールを奪う。「ただ、ただ一生懸命やった」。出場は前半だけの45分間。被災地に届けたかった「闘う気持ち」を貫いた。
大震災で高校時代を過ごした岩手・大船渡市、妻の実家がある陸前高田市は壊滅的な被害を受けた。義父、義母とも1日ちかく安否確認が取れなかったが、無料の災害緊急連絡電話(1人3件まで)に並んだ知人から「おばあちゃん、義理のお母さん、お父さんは無事です」という短い連絡を受けた。
18日から6日間、ノートをポケットに忍ばせ、岩手に出向いた。避難所5か所で避難者への聞き取り調査。必要と回答があった物資を記す。恥を捨て、宅配便を発送する方法を聞き、ペンを走らせる。気づいたら4日間でノートのページは全て埋まった。「何か力になりたい」。ピッチでも同じ気持ちだった。
「サッカーをやっていて、助け合いだと感じた。ミスしたら仲間がボールを奪いに行く。今回(震災)のことも同じだと思う。助け合い。これからもできることを続けていきたい」。体は動かなかった。ミスもいっぱいした。「だけど、気持ちは見せられた」。小笠原がまたひとつ、「復興」への願いを深めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000025-sph-socc
大震災で高校時代を過ごした岩手・大船渡市、妻の実家がある陸前高田市は壊滅的な被害を受けた。義父、義母とも1日ちかく安否確認が取れなかったが、無料の災害緊急連絡電話(1人3件まで)に並んだ知人から「おばあちゃん、義理のお母さん、お父さんは無事です」という短い連絡を受けた。
18日から6日間、ノートをポケットに忍ばせ、岩手に出向いた。避難所5か所で避難者への聞き取り調査。必要と回答があった物資を記す。恥を捨て、宅配便を発送する方法を聞き、ペンを走らせる。気づいたら4日間でノートのページは全て埋まった。「何か力になりたい」。ピッチでも同じ気持ちだった。
「サッカーをやっていて、助け合いだと感じた。ミスしたら仲間がボールを奪いに行く。今回(震災)のことも同じだと思う。助け合い。これからもできることを続けていきたい」。体は動かなかった。ミスもいっぱいした。「だけど、気持ちは見せられた」。小笠原がまたひとつ、「復興」への願いを深めた。
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