遠藤&岡崎、魂のゴール!喪章掲げ祈りの輪 | シンデレラマジックs01のブログ

遠藤&岡崎、魂のゴール!喪章掲げ祈りの輪

◇東日本大震災復興支援チャリティーマッチ 日本代表2―1Jリーグ選抜(2011年3月29日 長居)
右腕の喪章を外し、右手で天に掲げた。その遠藤保仁を中心にイレブンが集まり、喪章の輪ができた。異例のゴール後のパフォーマンス。大きな歓声と拍手に包まれながら、東日本大震災の犠牲者に向けて祈りをささげた。
「みんなで決めたゴールだと思う。本当に一つになって復興のために、サッカーを通じて少しでも元気になってもらうように力を尽くしたい」。遠藤は神妙な表情で話した。前半15分、ゴール正面やや右約20メートルのFK。右足のシュートは壁を越えてゴール右隅に収まった。W杯南アフリカ大会デンマーク戦で日本中に歓喜をもたらしたゴールを再現したかのような美しい軌道だった。遠藤がまた日本を一つにした。
4分後、続いたのは岡崎慎司だった。本田圭のスルーパスに反応してGK楢崎と1対1の状況をつくり、冷静に右足でループ気味のシュートを決めた。
「今にして思うのは僕は周りの人たちのおかげで生きているということ。これだけ(人が)集まれば大きな力になると思う」
16年前の95年1月17日。当時8歳の岡崎は兵庫県宝塚市で阪神大震災を経験した。その恐怖は脳裏に焼き付いている。「家が激しく揺れた。ただ、ただ怖かった」。避難はしなかったものの2週間ほど支給されたカップラーメンを食べてしのいだ。「あの時は誰が出してくれたのか分からなかった」。感謝の気持ちは言い表せない。だからこそ今、恩返ししたいという強い思いを抱いた。
「これを続けていかないといけない」と遠藤は話した。帰国直後はこの試合に出場することに迷いを持っていた岡崎も「プレーすることで人が集まり、支援のキッカケになったと思う。きょうの力をより大きな支援に変えていければ」と力を込めた。共通する思いは復興支援は始まったばかりということ。被災地で戦っている人たちとともに侍たちも戦い続ける。
▼日本サッカー協会小倉純二会長 いい試合ができてホッとしています。被災地にも思いが伝わってくれたのではないでしょうか。この3日間で2000万円近い募金が集まった。これを一過性にせず、やれることは何でもやっていきたい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110330-00000021-spn-socc