9/21-22宮城県・村田町スポーツランド菅生にて第7戦となる

「2019 AUTOBACS SUPERGT Rd.7 SUGO GT300kmRace」

  予選決勝レースが行われました。2019シーズンも残り2戦、東北で開催され

る唯一のSUPERGTレースという事もあり徹夜組も含め、ゲートオープンを待つ

車両の列に加え村田インターからサーキットへの道路は渋滞になっていました。

 

       

 

            

今回の300kmレース、GT500クラス#8号車ARTA NSX-GT、GT300クラス

#55号車ARTA NSX GT3でシリーズ参戦しているARTAチームを訪問し

取材の機会をいただきました。(ARTAチームの関係者の皆様有難うございました)

 

       

 

   

 

         

 

       

 

     

レースウィーク併催で行われたFIA F4 選手権土曜日Rd.11予選・決勝レース(17周)

が行われ#7 SRS/コチラレーシング佐藤 蓮選手が優勝、最終戦を待たずに

シリーズチャンピオンを獲得しました。

   

        

 

       

午後から行われた公式予選Q1・Q2予選ではGT300クラス#55 ARTA NSX GT3は

Q2進出1'17.189 R予選2番手GT500クラス#8 ARTA NSX-GTはQ2進出ならず

予選9番グリッドから決勝レースを戦います。

 

         

 

     

決勝台風が来ている影響もあり天気予報では朝から雨予報も多くのモータースポーツファンが

サーキットへ来場午前中から各ブースでは、決勝レースを前にGTドライバー・チーム監督を

招いて来場されたファンを前にトークショーを開催中でも土屋圭市エグゼクティブ

アドバイザーは大忙し、ブリヂストンブースでトークショー出演を終えその流れで

11:20~ARTAブースでの鈴木亜久里総監督とのトークショーに、話題は前日行われた

公式予選の結果、予選2番手を獲得した#55号車の裏ばなし、そしてピットウォーク中にも

かかわらずARTAファン他チームを応援?多くのファンがトークショーに訪れてくれていた事に

会話も弾みスマイル全開、とりわけスバルファンの多さにびっくりされていました。

 

    

 

   

 

    

11:05~12:00約1時間レースファンとチームの交流ピットウォーク、ゲートオープンともに

ピットロードへ決勝日はウォークエリアをピットとコース上2つに分け、菅生サーキットは

ピットエリアが狭く開始数分後にはたちまち動きがとなれないほどの人で溢れたものの

大きな混乱もなくファンの皆さんはピットウィークを楽しまれていました。

ARTAチームにはカメラクルーも訪れ予選2番手チャンピオンのかかった55号車高木・福住

ドライバーへインタビュー、その後高木真一選手はサインを求めて待ってくれていた

ファンのもとへ一人一人と会話をしながらサイン・写真撮影に応じる神対応、

時間の許す限りファンとの交流をされていました。

 

     

 

           

 

    

  

      

 

   

 

   

14:00から300kme決勝レースを前に宮城県警パトカーによる「交通事故啓発活動」1周の

パレードランが予定されていましたが天候悪化により、パトカー3台による走行が1周行われた後、

SC(セーフティカー)先導によるフォーメーションラップ開始3周ののち81周決勝レーススタート、

ポールスタートの#17号車はスリックタイヤを選択濡れた路面に加えタイヤが暖まりきらず

2番手#100号車に先行をされ下位のマシンにもパスされてしまう。一方GT300クラスも

ポールスタート#61号車BRZもスリックタイヤで決勝を迎えるものの1コーナー手前で

2番手#55 ARTA NSX GT3にオーバーテイクされ順位を落とす事に#55号車高木真一選手は

トップに立つとタイヤを労りながらペースを上げ後続の車との差を広げにかかる。

 

       

 

     

タイヤを労りながらペースを上げ後続の車との差を広げにかかる。雨は強弱を繰り返しながら

止む気配なし、レース中盤チームはピットのタイミングを見ながら周回を重ねる、そして36周目

チームはピット・インを選択高木真一選手から福住仁嶺選手へドライバー交代、すると

GT500クラスのマシンがコースアウト39周目にSC(セーフティカー)がコースへ

福住仁嶺選手は4番手でコースへ復帰、レースリスタート後はウェットコンディションの中、

 

      

 

   

安定した走りを見せ後続車との差を保ちながら78周を走り切りGT300クラス優勝を手にする。

高木真一選手はGT通算21勝、福住仁嶺選手はSUPERGT初優勝ARTAチームは20ポイント獲得

61.5ポイントとしランキングトップのまま最終戦を迎えシリーズタイトルを目指します。

 

 

GT500クラス#8号車ARTA NSX-GT( 野尻智紀 / 伊沢拓也)組は公式予選Q2進出ならず、

予選9番手から決勝レースを戦い上がらぬ気温ウエットコンディションの中タイヤ選択が

うまくいかず12位で決勝レースを終えることとなる。

ARTAチームから第7戦レポートが公開されています。

 詳しくはARTA Project「https://www.alnex.jp/index.html」をご覧下さい。  

 

 

   <編集後記>

   第7戦菅生300kmレースの取材に際しサーキット関係者様今回取材させていただいた

   ARTAチーム関係者の皆様取材の機会をいただき有難うございました。 

 

 <Photo&レポート記事作成 E.Ebato>