-ピレリスーパー耐久2019第3戦富士 SUPER TEC 24時間耐久レース-
 
 5/31~6/2日静岡県富士スピードウェイにてピレリスーパー耐久シリーズ2019第3戦「富士SUPER TEC24時間レース」が
 行われました。昨年50年ぶりに富士24時間レース復活今年は昨年開催の経験を元に一部夜間夜間走行における照明の増設
 サーキットを訪れた観客の為にキャンプBBQエリアの見直しが図られ、駐車場からコースサイドまでの場内シャトルバス  
 夜間運行、ロングスティにも対応したご家族連れやレース仲間などにも配慮した24時間レースを楽しんでいただく環境づくり
レースでは現役GTドライバーをはじめ、数々の栄冠を獲得したレジェンドドライバーのスポット参戦など話題の多い大会に。
今回、取材対象でもあるST2クラスをメインに24時間レースの模様を公開します。 5/31日(金)に行われた公式予選では、
昨年24時間レースの雪辱を#59号車DAMD MOTUL ED WRX STI (A大澤 学/B後藤比東至組)合算3'46.653
クラスポールを獲得、 以下6・7号車新菱オートエボX、17号車NOPROアクセラと続く。
 
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  第2戦までST2クラストップの新菱チーム、24時間決勝レースへ向けてドライバーの体調健康面食事面を全面サポート、
  エボXバンパーに装着された大型補助灯も夜間走行に備える。ライバルチームも決勝レースへ向けて車を仕上げていく。
 
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   決勝レースを前に9:00から30分間S耐ウォームアップ走行ののち、9:40~10:20分までの40分間ピットウォークに
   行われ多くの方々が参加されました。各チームドライバー訪れたファンとの交流、決勝前緊張の中にも笑顔を見せる 
 
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  ピットウォークではサインを求める長い列、大人気だったのがTOYOTA GAZOO Racingマスコットのルーキーちゃん
  ファンからのサインの求めにも神対応、今回総合ポールポジション#300 TAIROKU RACINGから参戦の高木真一選手
 
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  13:20~富士SUPER TEC24時間レースへ向け各車コースイン、15:00からの決勝レースを前にスタートセレモニー&
  グリッドウォークが行われる。
 
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   総合ST-Xクラスポールポジション#300 TAIROKU RACING GT-R GT3 vs 昨年の覇者#1 GTNET GT3 GT-Rの戦い 
 
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  15:00~24時間耐久レース「富士 SUPER TEC」のスタートが切られる。大きな混乱なく各車1コーナーヘST2クラス
  早くも#59 WRX vs #6 エボXのトップ争い勃発、レース序盤#6号車が#59号車をパスしトップへ浮上、周回を重ねる 
 
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   夕刻を迎え太陽も西に傾く辺りは暗くなり始めサーキットを走行するマシンも全車一斉にライトオンの掲示が出され
 夜間走行へ、8時を過ぎた頃、一発二発と次々と花火が夜空に打ち上げられレース観戦をしていた人達もしばし観賞。
 
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   6時間を経過、ST2クラスは176周を周回トップは#6号車新菱オート☆DIXCELエボX、同一周回2位を走行#59号車
   DAMD MOTUL ED WRX STI他2台は周回遅れに#17号車はマシントラブルにより離脱この時点でクラストップとの
   差は20周を越えるもメカニック総出でマシン修復にあたる。まだレースは1/4を消化したばかりレースを諦めない。
 
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   24時間耐久レースもあと少しで日付が変わる頃、グランドスタンドには熱心にレース観戦をするファンがベンチに座り
   最終コーナーを立ち上がってくるレーシングマシン速度差は80kmにも及ぶ、各クラス最高速が違うオーバーテイクは
   見応えあり 9時間を経過ST2クラスは263周を周回、トップを走行するのは#6号車新菱オート☆DIXCEL エボX。
  
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  深夜の走行を終え、東の空がうっすら明るくなり始め富士スポードウェイも日曜朝を迎える、24時間レースも中盤戦
  レーシングマシンも悲鳴をあげはじめる。ST2クラストップを走行していた#6号車にもトラブル発生、緊急ピットイン
  3/4を消化18時間経過時点でST2クラストップは523周を周回#59号車 DAMD MOTUL ED WRX STIに総合14位を走行
 
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 昨年の24時間耐久レース、レース序盤に他車との接触で不本意な結果となった#59号車、今回はリベンジすべくチーム
 ドライバー一体となって決勝レースに臨む、同クラス全車周回遅れにハイペースでコースを周回チェッカーを目指す。
 
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  マシン修復を終え懸命に見えぬ3位のマシンを追いかけ猛追#17号車はコースを周回、一時は40周以上の
  差があったが残り4時間となった11時過ぎ再び6号車にマシントラブル発生、頭からガレージへバンパーを
  外しマシン修復にあたるその後も賢明な走りを見せ周回差を縮めレース終盤には#6号車vs#17号車の
  3位表彰台をかけた戦い結果は #6号車新菱オート☆DIXCELエボXが先にチェッカーを受け24時間レースを終える
 
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          24時間レースもいよいよファイナルラップST2クラス#59 DAMD MOTUL ED WRX STIは698周を走り切り
    ST2クラストップチェッカー(大澤 学/後藤比東至/井口卓人/石坂瑞基)クラス優勝を果たす。
 
     ピレリスーパー耐久シリーズ第4戦「TKU スーパー耐久レース in オートポリス」5時間レース7/20-21日に行われます。
     詳しくはスーパー耐久オフィシャルサイト「https://supertaikyu.com/」をご覧下さい。
 
    <編集後記>
    第3戦富士SUPER TECレースの取材に際し、富士スピードウェイ株式会社様、取材させていただいたチーム
    関係者の皆様取材の機会をいただき有難うございました。
 
  <Photo&レポート記事作成 E.Ebato>