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5/25-26日三重県・鈴鹿サーキットにて2019年第3戦となる 「AUTOBACS SUPERGT Round3 SUZUKA GT300kmRace」の
予選・決勝レース(5.807km×52周)が行われました。
 
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  5月としては異例の暑さ連日30℃越えの気温の中、鈴鹿サーキットへは朝早くから多くの方々が来場、前2戦が不安定な
  天候の中での開催でしたが今回のレースウィークは天気の心配はなし、今シリーズも中盤戦を迎えここ鈴鹿での結果が
  今後のレースを左右する大事な一戦、各チーム入念にマシンを仕上げて行く。土曜日に行われた公式予選GT500クラス
  ポールポジション獲得したのはレクサス#36号車 au TOM'S LC500(中嶋一貴/関口雄飛)1'45.775今季初ポール、以下
  2番手にレクサス#37号車KeePer TOM'S LC500、3番手#8 ARTA NSX-GT4番手#12 カルソニック IMPUL GT-Rと続く
 
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   入場ゲートを入るとGPスクエアには、各自動車メーカー・車関連の出展ブースなどが並び、思考をこらしたイベントが
   開催され連日の大賑わい、メインステージではGTドライバーのトークショーやキッズに向けてのプレゼント大会など、
   暑い中でのイベントとはなりましたが小さなお子様を連れた家族連れも楽しめる時間となりました。
 
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   鈴鹿サーキットに隣接している遊園地「モートピア」レースウィークは天候にも恵まれ、各アトラクションを楽しむ
   家族連れの姿が、昨年3月に誕生したGPフィールド内「DUEL GP」は人気も高く入場待ちの掲示も出され長い行列も
 
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  第3戦鈴鹿、今回第2戦に続きARTAチームを訪問取材・撮影させていただく機会を得ました(ARTAチーム関係者の皆様
  有難うございました)土曜日に行われた公式予選ではGT500クラス#8号車予選3番手 1'46.207(野尻智紀/伊沢拓也組)
  GT300クラスシリーズランキングトップ#55号車(高木真一/福住仁嶺組)Q2進出1'58.343予選9番手から決勝を迎える
 
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  日曜決勝午前中に行われた「ピットウォーク」開門になるとピットロ-ドはモータースポーツファンで埋め尽くされる
  お目当てのチームの前には長い行列、ピットエリアには三重県警警ら隊白バイ・パトカー展示エリアも設けられました。
 
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  12:55~決勝レースへ向けてのウォームアップ走行開始、GT300クラス#55号車のスタートドライバーは福住仁嶺選手
  気温29℃路面温度39℃とこの時期にしては温度が高く、ウエイトハンデ47kgとタイヤへの負担決勝はタフなレースに
 
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   14:30~三重県警警ら隊による「交通事故啓発活動」白バイ・パトカー先導による1周のパレードラップののち52周の
   決勝レーススタート、大きな混乱なく周回を重ねる。#55号車はレース序盤#4号車初音ミクAMGとのバトルは13周目
   までに及ぶ順位を上げてからは前車を追い詰めるべく走行するも16周目の130Rで#23号車がコースアウトクラッシュ、
   セーフティーカーがコースへ回収作業は5周に及び21周目再スタート、他チームがピットインする中#55号車は26周目
   ドライバーを高木真一選手へスィッチ、タイヤ4本を交換し12番手でコースへ復帰レースも後半戦へ。
 
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   周回ごとに順位を上げて行った#55号車にもアクシデントがドライバー交代時にクールスーツに付けるホースがうまく
   入らず効かない状態で高木選手はコースを周回、39周目には8番手を走行残り周回も僅かになった47周目には6番手まで
   順位を上げる。ファイナルラップは5位入賞をかけて#25号車との接戦もわずかに及ばず6位で決勝レースを終える。
 
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  GT500クラス#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也組)予選3番手から決勝レーススタート、スタートドライバーは
  伊沢拓也選手、上位を走行するレクサス勢を追い詰めるべくコースを周回、レース序盤に順位を2つ落とすも23周目に
  ドライバーを野尻選手へ交代、コースへ復帰後上位4台は変わらぬラップでコースを周回4位でチェッカーを受ける。
 
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   今回の第3戦「鈴鹿300km Race」の主役はレクサス勢、GT500クラス#36 au TOM'S LC500ポール・トゥ・ウイン
   1~3位表彰台を独占(2位#37 KeePer TOM'S LC500 3位#6 WAKO'S 4CR LC500)
   GT300クラスは今季2勝目となる#96 K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南組)新田守男選手はGT最多勝を「22]
   に伸ばし、今シーズンGT300クラスのポイントリーダーとなった。
 
   第3戦鈴鹿300km Race天候にも恵まれ、予選日21000人 決勝日36000人 2日間合計57000人の方々が来場されました
   次戦第4戦は海外戦「タイ」6/29-30日チャン・インターナショナル・サーキットにて行われます。
   詳しくはSUPERGTオフィシャルサイト「https://supergt.net/pages」をご覧下さい。
 
 
 
 <編集後記>
 第3戦鈴鹿300kmレースの取材に際し、株式会社モビリティランド様、取材させていただいたARTAチーム
   関係者の皆様取材の機会をいただき有難うございました。
 
 
 
  <Photo & レポート記事作成 E.EBATO>