-2019 AUTOBACS SUPERGT Round1 OKAYAMA GT300km Race-
4/13-14日岡山県・岡山国際サーキットにて、「2019 AUTOBACS SUPERGT Round.1 OKAYAMA GT300km Race」
予選決勝レースが行われました。2019年の開幕戦とあり予選土曜日から多くのモータースポーツファンがサーキットへ
来場、土曜公式予選ドライコンディションの中、Q1 15:18~Q2 15:56~10分間ずつ行われGT500ポールポジションを
獲得したのは、#23 MOTUL AUTECH GT-R 1'16.602 R 2番手には#12 カルソニック IMPUL GT-R1'16.876 R が入り
日産のワン・ツー、トップ6をNISSAN・Hondaで占める結果にLEXUS最上位には#37 KeePer TOM'S LC500が7番手に
日曜日決勝の岡山国際サーキットは朝から不安定な天気、午前中に行われたFIA-F4決勝はウエットレースが宣言される。
天気は下り坂決勝前のウォームアップ走行では雨量も増え天候の状況が見えない状況の中14:30~セーフティカー先導に
よる82周決勝レースのスタート、4周目事実上のスタートが切られたが同周回にGT300のマシンがクラッシュ
再びセーフティカーがコースへ、11周目再スタートとなったが13周目モスSコーナーでGT300マシン多重クラッシュ発生レースは
赤旗中断、この時点でのトップはHondaの2台1号車と17号車、約45分の中断ののち再びセーフティカー先導でレースは
動きだし19周目再スタート雨も強まり各車マシンコントロールに苦しむ中、再びアクシデントが、トップ争いをしていた
Hondaの2台が24周目17号車が1号車に追突する形で1号車がコースアウト4度目のセーフティーカーがコースへ、後続
GT300クラス車両のクラッシュにより再び赤旗提示されレースは中断される。悪化する天候に主催者・チーム監督との
話し合いがもたれレース続行は危険と判断され決勝レースは中止に。レース規定により30周目の順位で確定17号車には
審議の結果1号車との接触は「危険なドライブ行為」としてペナルティを受けレースタイムに34秒加算され降格、GT500
クラス優勝は#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也組)開幕戦を飾ることとなった。
<GT500Class>

優勝#8 ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也組)

2位#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ ロニー・クインタレッリ組)

3位 カルソニック IMPUL GT-R(佐々木大樹/ジェームス・ロシター組)
<GT300Class>

優勝#96 K-tunes RC F GT3(新田守男/阪口晴南組)

2位#55 ARTA NSX GT3(高木真一/福住仁嶺組)

3位埼玉トヨペットGB マークX MC(脇阪薫一/吉田広樹組)
※画像は2019第2回公式テスト富士で撮影したものです。
レース結果など詳細はSUPERGTオフィシャルサイト(https://supergt.net/pages)をご覧下さい。
次戦第2戦は5/3-4日静岡県・富士スピードウェイにてAUTOBACS SUPERGT Rd.2 GT500km Raceが行われます。
<記事作成&Photo E.Ebato>