10/21(日) SUPERGT 第7戦オートポリス GT300kmRACE決勝レースが朝から快晴の中、
 九州・オートポリスサーキット(大分県)で行われました。
 GT500クラス決勝レースを前に行われたウォームアップ走行では、#17 KEIHIN NSX-GTが
 2番手#39号車に2秒以上差をつけてトップタイム3番手以降は#36・#8号車と続き上位7台
 ホンダ・レクサス勢が占める事に、決勝スタート時の気温は17℃路面温度36℃と陽射しは
 あるものの、高地にあるオートポリスサーキットは肌寒さも感じる。
 14:06~65周決勝レーススタート、オープニングラップトップ3のホンダ車に割って入った
 のは中嶋一貴ドライブの#36号車、10周目には#17号車11周目にはポールスタートの#8
 ARTA NSX-GTをパスしトップへ浮上、後続を引き離しにかかる。しかし、19周目に入ると
 GT300のマシンがスピンしコース脇に車を止めた為セーフティーカーが導入、25周目再ス
 タート各チームピットインのタイミングを伺いながらレースを展開、ホンダ勢は早めのピッ 
 ト作業を行いレース復帰、レクサスの2台#36・#1は29周の周回を終えたところで同時に
 ピットへ、コースへ復帰すると順位を落とさずレクサスのワン・ツーに!レースも後半、
 ポイント圏内を走行していたポールスタートの#8 ARTA NSX-GTに不運が、47周目後続車
 に追突されスピンオフ、ポイント圏外11位まで順位を下げる事に巻き返しを計るものの、
 悪い流れを断ち切れず決勝レース12位で終えることとなる。
 レースも終盤、2位走行の#1号車が60周目に#36号車をパスしトップ浮上、65周の決勝
 レース今期初勝利を飾る。2位には#36号車以降#19・#38号車と1位~4位をレクサス勢
 4台が占め、5位には予選3番手#100 RAYBRIG NSX-GT、日産勢では#24号車が7位入賞と
 決勝レースにおいても明暗分かれる結果となりました。
 
 今回表彰台を獲得した上位3台の画像(国内戦他サーキット撮影のもの)を公開します。
 
  イメージ 1    
  優勝 #1 KeePer TOM'S LC500 平川 亮/ニック・キャシディ組
 
  イメージ 2  
 2位  #36 au TOM'S LC500 中嶋一貴/関口雄飛組
 
  イメージ 3   
  3位    #19 WedsSport ADVAN LC500   国本雄資/山下健太組
 
  第7戦オートポリスを終えGT500クラス優勝した#1 KeePer TOM'S LC500 平川 亮/
 ニック・キャシディ組は、23ポイント獲得ポイントリーダーの#100 RAYBRIG NSX-GT
 とともに86ポイントに並び、最終戦もてぎでは、#100・#1・#36・#8号車4台による
 シリーズタイトルをかけてノーハンデ戦#100・#1号車の優位に変わりはないが、最終戦
 はガチンコ勝負、第8戦MOTEGI GRAND FINAL 250kmRACEは、11/10予選11/11決勝
 栃木県・ツインリンクもてぎにて行われます。 
 詳しくはSUPERGT オフィシャルサイト「https://supergt.net/pages」をご覧下さい。
 
 <レポート記事作成  E.EBATO>