5/19~20日 三重県・鈴鹿サーキットにて、5月では第2戦富士に続き2戦目となる、
2018 SUPERGT Rd.3 SUZUKA 300kmRace -FAN FFESTIVAL-が 行われました。

前日までの荒れた天気も土曜朝には回復し、週末レースウィーク期間中土曜2万人
決勝日曜日3万2千人総入場者数 計5万3千人の方が鈴鹿サーキットへ訪れました。



土曜日朝からたくさんのお客様が来場し、今年3月にオープンした新アトラクション、
「DUEL GP」今回、係員さんの許可をいただき行列の模様を撮影させていただきました。


今回前戦第2戦富士に続きARTAチームを訪問、取材させていただく機会を得ました。
(チーム関係者の皆様有難うございました。)


サーキット内パドックやイベント広場には、 GTレースを待ちわびたモータースポーツ
ファン、グランドスタンドに目を向けると各チーム・メーカーを応援する応援シートが
設けられ決勝レースを盛り上げます。


予選・決勝日と行われた「ピットウォーク」、モータースポーファンそして子供達で 大賑わい、
憧れのドライバーにサインを貰ったり、記念写真を撮ったり楽しい時間と なりました。

決勝レース前、ウォームアップ走行を前に計時システムトラブルにより開始が
遅れるも復旧後、 コース上ではグリッドウォークが始まる。コースを埋め尽くす
人の数に 「SUPERGT」が国内レースで1番人気の高さがうかがえる。


15:28~三重県警警ら隊先導による交通安全啓発活動の一環としてGTマシンを先導、
1周のパレードランが行われたのちSUPERGT 300km52周の決勝レーススタート。


レース直後から後続車を引き離しにかかる#8 ARTA NSX-GTドライバーは
伊沢拓也選手、まだレース序盤12周#39号車がコースオフ13周目セーフティカーが
コースへせっかく稼いだマージンも無くしてしまう事態に。

SC後レース再開となるが#8号車伊沢拓也は集中力を切らさずトップを死守、24周目に
ピットインドライバーは野尻智紀にスイッチ全車がピット作業を終えると再びトップへ、
レース 終盤にはホンダ勢#8野尻智紀vs#100山本尚貴の激しいトップ争いの展開に。


300km決勝レースを終始攻め続けた#8 ARTA NSX-GTは、最後まで気の抜けない
展開も野尻智紀選手が守りぬき、昨年富士戦以来今期初優勝を飾る。
<GT500クラス優勝>

優勝 #8 ARTA NSX-GT 野尻智紀/伊沢拓也組
2位 #100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴/ジェンソン・バトン組
3位 #1 KeePer TOM'S LC500 平川 亮/ニック・キャシディ組


GT300クラス前回富士500kmRaceを優勝した#55号車ARTA BMW M6 GT3
高木真一/S.ウォーキンショー組は、52キロのウエイトハンデも高木真一選手が
Q1予選を担当、公式予選1'58.393で予選20番手Q2進出ならず、決勝レースでは
レース序盤順位を上げるも、レースアクシデントなどもあり300kmのレースを、
20位で決勝を終えることとなる。
次戦「2018 AUTOBACS SUPERGT 第4戦は海外戦Chang SUPERGT RACE」
チャン・インターナショナル・サーキット(THAILAND)にて6/30-7/1日に
行われます。 詳しくはSUPERGTオフィシャルサイト(https://supergt.net/)
をご覧下さい。
<編集後記>
今回の取材に際し、㈱モビリティランド様関係各所チーム関係の皆様、
取材の機会を頂き改めて御礼申しあげます。
< Photo & Report by E. Ebato >