2025年JAF全日本ダートトライアル選手権第6戦

「2025年東北ダートトライアル IN KIRIYANAI」

 

『旅の途中』

 

 

7月17日(木)夜横浜の自宅を出発しました。

新宿から夜行バス。

 

荷物は合計30㎏ 

バスは飛行機と違って重量制限うるさくないので大丈夫。

赤いのは寝袋。


 

バスは11時間の長旅の末、翌朝八戸を通り越して十和田まで行きました。

 

 

18日(金)は十和田で今回切谷内のオフィシャルの木村俊治さんの車を借りて終日観光しました。

 

 


1 南部縦貫鉄道七戸駅跡

 

2002年(平成14年)に廃止となったローカル鉄道・南部縦貫鉄道の車両は

年間を通じて一般公開されています。平日の見学は事前予約の要。

南部縦貫鉄道は野辺地 - 七戸を結ぶ 20.9 kmの路線でした。

通称「レールバス」。通常の列車では無くて、

バス車体工法によって組み立てたレールバスと呼ばれる小型ディーゼルカーだったようです。

その遺構構造物の大部分は撤去されており、

いまや七戸駅くらいくらいしか完全な状態では残されていません。 

駅構内は自由に見ることができましたが、

見学の予約をしたレールバスは車庫の中で、扉を開けてくれるだけで、

車庫の中には入れず、もちろん車両の中に立ち入ることもできませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2 南部縦貫鉄道廃線跡

 

(1)盛田牧場前駅跡

 

案内看板があるだけで、駅跡はさっぱりわからず。線路跡もレールは撤去されていました。

 

 

 

 

 

(2)営農大学校前駅跡

 

ここも大学校の案内図をみてようやく場所が分かりましたが、

駅のホームも線路も撤去されていました。

 

 

 

 

 

 

(3)道の上駅~天間林駅間の廃線跡

 


 

 

(4)JR/青い森鉄道 野辺地駅

 

南部縦貫鉄道の終点でしたが、ホームは撤去されていました。

 

 

 

 

 

 

3 七戸城跡(青森県七戸町)

 

七戸城は鎌倉末期または南北朝時代に築かれた城です。

七戸南部氏の代々の居城としても知られています。

 

 

 

 

 

 

 

二の丸跡は「柏葉公園」になっています。

 

 

本丸跡は「七戸神明宮」が建てられています。

 

 

 

4 野辺地常夜灯公園

 

(1)常夜灯

 

盛岡藩の日本海航路への窓口として賑わっていた野辺地港へ夜間入港する船の目印となっていました。現存する石の常夜燈の中では極めて古い常夜燈と言われています。

北前船の寄港地として栄えた歴史を伝える町のシンボルです。

 

 

 

 

 

(2)復元北前型弁才船「みちのく丸」

 

日本古来の和船の建造技術や歴史を後世に伝えるために、

船大工16名によって建造された復元船。平成17年に完成。

 

 

 

 

5 神社巡り

 

いつも観光に合わせて、近くの神社に参拝して、

常日頃を見守ってくれている神様に平穏無事を感謝しています

 

 

 

(1)七戸神明宮(七戸町)

 

 七戸城址に鎮座。

1396年創建と伝わり、七戸地方一帯の総氏神様として栄えてきました。

現在地には1893年に遷座したとのことです。

 

 

 

 

 

 

 

(2)天王神社(七戸町) 

 

七戸城から見て北東の方角の為、鬼門鎮護の守護神だったとも考えらています。

 

 

 

 

 

前方右の緑の丘が七戸城跡

 

春になると約500本の山つつじが境内全体を覆うように咲き乱れます。

(写真はWEBから借用)

 

 

(3)花松神社(七戸町)

 

上北地方馬産家の信仰を集める神社

 

 

 

 

 

 

 

 

(4)野辺地八幡宮(野辺地町)

 

野辺地の総鎮守として広く信仰されてきました。

 

 

 

 

 

 

 

(5)愛宕神社(野辺地町)

 

 

 

 

 

 

 

隣りの地愛宕公園は約700本の桜の景勝。

公園に石川啄木の歌碑、松尾芭蕉の句碑を見つけました。

 

 

「潮かをる 北の浜辺の砂山の かの浜薔薇(はまなす)よ 今年も咲けるや」啄木(一握の砂)

啄木は3度野辺地を訪ねています。

 

 

「花ざかり 山は日ごろの 朝ぼらけ」 芭蕉

芭蕉は野辺地には行っていません。芭蕉の最北は中尊寺。