2025年JAF全日本ダートトライアル選手権第2戦

「KYUSYU SPRING TRIAL IN TAKATA」

 

『旅の途中』≪続き≫

 

13 種田山頭火終焉の地 「一草庵」

 

昭和14年(1939年)12月、友人の好意により御幸寺境内に庵住、

「一草庵」と名付けられました。

在庵10か月、昭和15年(1940年)10月11日に永眠。享年59歳。

 

 

一草庵

 

 

一草庵に4基の山頭火句碑がありました。

 

おちついて死ねさうな草枯るる

 

 

濁れる水のなかれつゝ澄む

 

 

春風の鉢の子一つ

 

 

鐡鉢の中へも霰

 

 

 

 

14 瀬戸内しまなみ海道

 

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの自動車専用道路。

1999年完成。

しまなみ海道は本四高速3ルートの中で、

唯一自転車歩行者道が設置されている「サイクリストの聖地」です。

 

 

 

 

 

15 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ 愛媛県今治市大三島)

 

全国に一万社余りある山祇神社と三島神社の総本社といわれる県内最古の神社。

石燈籠の斜め奥、「大日本総鎮守大山祇神社」と書かれた社号石。
なんと!伊藤博文が明治42年3月22日参拝記念に書いたものだそうです。

 

 

総門

 

境内中央には樹齢約2600年の神木である大楠が鎮座していて荘厳な雰囲気です。

 

初代総理大臣伊藤博文が参拝し、その際にクスノキを植樹しました

 

神門

 

拝殿

 

この後、日が暮れて道の駅安芸高田へ一目散に向かいました。

 

道の駅安芸高田

長い一日が終わりました。明日から2日間しっかり仕事です。

 

 

16 松江で やぶ用

 

お供えの花を買って四十九日を前に黄泉の国に旅立つ友に別れを告げました。

 

CMSC島根の國谷益雄さん(左)と半年ぶりに再会。

 

 

17 玉造温泉(島根県松江市)

 

タカタではほこりを浴びたので、温泉に入りリフレッシュしました。

温泉街は丁度「桜祭り」のまっ真っ最中でした。

 

 

 

 

翌朝もう一度花見しました

 

 

 

 

18 宍道湖

 

ここは宍道湖湖畔の「宍道湖ふれあいパーク」。4泊5日の旅の最終宿泊地。

ダートラ取材、やぶ用も済ませて、気が楽になりました。

高松空港17時15分発の便まで、もう少し旅を続けました。

 

 

 

宍道湖は淡水と海水の入り交じる汽水湖。

周囲45kmと日本で7番目の大きさ。

シラウオやシジミなど宍道湖七珍に代表される魚介の宝庫で、

早朝はシジミ漁の船が見られます。

夕日が美しく日本夕陽百選にも選ばれています。

 


 

嫁が島 宍道湖に浮かぶ唯一の島。

東西に長く、全長110m、幅約30m、周囲240mの偏平な島。

 

 

 

 

19 松江城(日本百名城 島根県松江市)

 

松江城は関ヶ原の戦いで戦功があった堀尾吉春・忠氏親子が

徳川幕府の許可を得て宍道湖を見下ろす標高28mの亀田山に、

1607年(慶長12)より4年の歳月をかけ築城した平山城。 

国宝。全国で現存する12天守のうちの一つ。

 

 

堀尾吉春

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20 べた踏み坂

 

島根県松江市と鳥取県境港市の県境を結ぶ橋 正式名は江島大橋

2013(平成25)年末から放送されたダイハツ「タントカスタム」のテレビCMで有名になりました。

全長1446.2m。島根県側からは6.1%の斜度があり、もっとも高い部分は海面から44.7mあります。

 

竹村𠮷史さん撮影

 

 

 

21大山寺(鳥取県西伯郡大山町)

 

大山は雪景色。ふもとの大山寺も雪が残っていました。

 

 

 

 

 

 

与謝野晶子の歌碑を見つけました。

 

 

 

22 瀬戸大橋

 

本州四国間架橋3ルートの内、1番早く昭和63年(1988)に完成した

岡山県と香川県を結ぶ道路鉄道併用橋。

橋梁部9,368m、高架部を含めると13.1kmの道路と鉄道を渡す

上下二層、世界最大級の橋梁群です。

 

 

与島PA

 

 

 

 

 

 

 

 

3ルートでは高速料金は瀬戸大橋が一番安い。

でも普段高速を使わない小生には高いなあ。

 

 

23 高松 締めの讃岐うどん

 

讃岐うどんのお店は朝開店して、午後2時か3時には麺が無くなって閉店してしまいます。

なんとか2時にチェックイン。ギリギリ間に合いました。

食べ終わったときは「本日終了」になっていました。

 

 

 

お陰で17時15分発のJALまで余裕でした。

 

以上で『旅の途中』終わります。