2024年JAF全日本ラリー選手権第2戦
「ツール・ド・九州2024 in 唐津」
『旅の途中』
その1 旧交編
4月8日(月)朝、佐賀県唐津の全日本ラリー選手権第2戦取材に向けて、横浜の自宅を出発しました。羽田から福岡までは飛行機。福岡からは車で熊本~島原~長崎~武雄と、
たっぷり観光してから12日(金)朝、唐津入りしました。
飛行機は羽田からです。
荷物は全部で30kg。うちカメラ機材12kg。赤いのは寝袋。
受託荷物は20kgまで無料。
機内持ち込み手荷物は10kgまで無料。LCCは7kgまでだからこの差3kgは大きい。
政府専用機が駐機していました。岸田首相が米国を公式訪問のため、夕刻出発しました。
旅のルート
① 福岡空港から熊本まで
熊本から島原まではフェリーです。
② 島原から唐津まで
③ 唐津から福岡空港まで
1 CMSC福岡の原竹知二さん
原竹さんから車(後ろのミニキャブバン)を借りました。
この車でラリー取材中も含め7泊8日の旅となりました。
フラットで広い荷室です。
寝袋の下はマットの代わりにダンボールを敷いています。
2 久留米ヴィクトリーの小宮新一さん、富安敏照さん
お店では社長の小宮さんが出迎えてくれました。3年ぶりの再会でした。
小料理屋「磯」の料理の盛りは半端じゃありません。
魚の煮つけは食べきれないのでお持ち帰りしました。
尾羽(おば)
鯨の尾の部分。骨はなく脂肪、ゼラチン質が豊富。酢みそで頂きました。
薄くスライスして茹でるとチリチリとなり、
雪のように真っ白な姿と独特の歯ごたえが楽しめます。
富安さんのご子息(手前)も同席してくれました。
3 熊本のチャーリー永谷さん
夜の23時に熊本城にほど近い、
ライブハウス「グッド・タイム・チャーリー」のお店を訪ねました。
チャーリーさんは店のオーナーであり、
名高いカントリーミュージックの祭典「カントリーゴールド」の陰の立役者。
日本のカントリーミュージック界の巨匠として知られています。
チャーリーさんとは1983年の夏、
阿蘇で行った新型車パジェロの発売立ち上がり販売促進イベントで知り合って以来、
今回は15年ぶりの再会でした。
ビル・クリントン大統領(当時)と握手
4 熊本の皆越和也さん
皆越さんは小生がラリーアート社で広報宣伝担当の時、
モータースポーツニュース作成の仕事の取り引き先会社の社員でした。
リーマンショック後地元熊本に帰り、
熊本を拠点にモータースポーツメディアとして活躍しています。
スーパーGT、スーパー耐久レースでは、CMSC選手の写真を提供していただく等、
大変お世話になっています。
この日も皆越さんは朝から福岡に取材に行くので、
小生は前日チャーリーさんのお店を辞した後水前寺公園近くの待ち合わせ場所で車中泊をして
朝6時に再会しました。皆越さんも半ばあきれていました。
5 トップギヤの中嶋慎次さん (福岡県嘉麻市)
ラリー取材は終わりましたが、帰りの飛行機は翌日15日(月)なので、福岡空港を通り越し
更に東に位置する嘉麻市の中嶋さんの工場まで脚を延ばして一献傾けました。
同じ嘉麻市で「エナジーモータースポーツ」を営む、
CMSC長崎クラブ員・三苫和義さんも駆けつけてくれて、2年ぶりの再会でした。
当日急なリクエストでしたが、お付き合い有難うございました。
左)三苫さん 右)中嶋さん
鳥のたたき
博多もつ鍋
ごぼうのから揚げ
すっかり酔いが回りました。
中嶋さんは翌朝自身のナンバー付きレース車の車検を受けに、陸事に出かけて行きました。
6 CMSC福島クラブ員の渡辺正典さん(福岡県川崎町)
渡辺さんは福島市内でリンゴやモモの果樹農家を営んでいましたが、
2011年に起きた福島第一原発事故の影響により、栽培を断念。
震災復興の活動を通して福岡県出身の方と出会ったことをきっかけに、
2015年川崎町へ移住。現在「川崎町観光りんご園」の管理を行っています。
FBではしょっちゅう会話しているのですが、2年ぶりの再会となりました。
ご子息も一緒に異国の地でリンゴ造りに励んでいます。
街の中心部から車で20分位南の山間部は福島の気候に良く似て、リンゴがよく育つようです。
丁度リンゴの花が咲き始めた頃でした。
動物写真家の三好秀昌さんも夜の野生動物の生態を撮る為に、
この山荘に泊まったことがあるそうです。
ご子息