2024年JAF全日本ラリー選手権第1戦 

「ラリー三河湾2024」

 

『旅の途中』

 

2月28日(水)21時、全日本ラリー第1戦の蒲郡に向けて出発しました。

今年最初の取材でした。

 

 

 

行きのルート

 

行きのルート 片道300km。

どこにも寄らず高速を使えば4時間ですが、いつものように下道をあちこち寄り道、

蒲郡には翌日29日20時に到着しました。

 

 

 

 

 

 

1 田中城跡&田中城下屋敷(静岡県藤枝市)

 

500年ほど前に、この地の豪族・一色信茂が今川氏の命を受け、築城したのが田中城。
その東南隅にあった下屋敷跡に、田中城にゆかりの建物や庭園が移築・復元されています。

 

  

 

 

田中城は、駿府城の西の守りとして重要な役割を担っていたほか、

徳川家康が鷹狩りの際に度々滞在したと伝えられています。

本丸を中心に4重の同心円を描く円郭式城郭が特徴の全国的にも珍しい城でした。

かつての本丸は現在は西益津小学校の敷地内。

 

 

 

 

 

 

 

 

2 小山城跡(静岡県榛原郡吉田町)

 

城のすぐ脇は大井川の河口。

1987年(昭和62年)9月、吉田町が小山城址に町のシンボルとして

模擬天守「展望台小山城」を設けました。

天守閣部分は犬山城を模したもので、400年前の小山城にあったものとは別物。

 

1560年の桶狭間の戦いで、

駿河(静岡県中部)・遠江(静岡県西部)・三河(愛知県東部)を治めていた今川義元が

織田信長に敗れ、

その後小山城の地域は徳川氏と武田氏の間で奪ったり奪われたりの激しい攻防を繰り返しましたが、1575年の長篠の合戦で武田氏は織田・徳川の連合軍に大敗。

1582年に武田氏は小山城に火を放ち、甲州へ落ち延びたのちに滅亡。

小山城は廃城となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3 浜松城(続日本百名城 静岡県浜松市)

 

徳川家康が築いて29歳から45歳までの17年間居城した城で、

歴代城主の多くが後に江戸幕府の重鎮に出世したことから「出世城」といわれました。

天守閣は1958年に復元されたものですが、石垣は昔のまま。

 

 

 

天守門

 

 

  

 

 

 

4 鳥居孝成さん(静岡県浜松市)

 

鳥居さんは2002年から2008年まで、

CMSC愛知選手として全日本ジムカーナに参戦活躍してきました。

諸般の事情で一時中断していましたが最近地区戦を中心に復活。

 

 

 

 

 

小生が撮影の2022年JAFカップ(エビス)。 

本人も小生もお気に入りの写真です。

 

 

5 CMMSC浜松・事務局長の荒津啓司さん(愛知県豊橋市)

 

荒津さんは1994年にCMSC浜松が設立されて以来ずーっと事務局長を務めています。

会長もずーっと山内伸弥さん。

昨年までは毎年全日本ラリーの新城ラリーでCMSC浜松選手のサービスに参加

今年は初開催のラリー三河湾に

JN5クラスのCCMSC浜松・福島徳也/CMSC浜松・鈴木康敬組のサービスを務めました。