2023年JAF全日本ラリー選手権第8戦(最終戦)
「第50回 MCSCラリーハイランドマスターズ 2023」
『旅の途中』
10月12日(木)21時、全日本ラリー第8戦(最終戦)の高山に向けて出発しました。
広島県タカタ(全日本ダートラ第8戦)から帰って来たばかりで疲れも取り切れず、
WEB掲載作業が終わらぬままなので、寄り道も最小限にしました。
行きのルート 片道300km。高速を使えば6時間ですが、下道最短ルートは9時間半です。
1 諏訪大社上社本宮(長野県諏訪市)
全国の諏訪神社の総本社であり、国内最古の神社のひとつ。
諏訪湖の南に上社があり前宮、本宮と、北に下社の春宮、秋宮と四社で構成される神社です。
本宮北参道鳥居
幣拝殿
神楽殿 太鼓の革直径は2.1m
明神湯
流れる手水がお湯になっていました。
神社を参拝する際には手や口を清める風習があり、これを手水(てみず)と言います。
雷電為衛門像
本宮東参道鳥居
本来は東参道から参拝するのが正式な参拝ルートです
御柱 御柱は神の依(より)ます所、あるいは聖域を示す象徴。
モミの木 周囲3m、長さ16m余、重さ12トン
一の御柱 二の御柱
三の御柱 四の御柱
宝殿の作り変えと伴に、寅と申の年の七年目毎(数えで7年、満では6年)に、
諏訪大社(上社の本宮、前宮、下社の春宮、秋宮)の四つの社殿の四隅に
「御柱」と呼ばれる樹齢二百年程のモミの巨木を曳き建てます。
この諏訪大社最大の神事を「御柱祭」と呼んでいます。
2 諏訪大社上社前宮(長野県茅野市)
本殿
諏訪大社上社本宮や下社秋宮、春宮には本殿がなく、前宮だけに本殿があります。
代りに上社は御山を御神体として、秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木として、拝しております。
内御堂殿(うちみたまでん)
十間廊(じっけんろう)
3 法華寺(長野県諏訪市)
「本能寺の変」遠因事件勃発地
法華寺は諏訪大社上社の脇にあるお寺。
1582年、武田氏を滅ぼした織田信長はここ法華寺に着陣。甲州征伐の論功行賞を行いました。
明智光秀が甲州攻めで苦労した様な発言をし、それに対し信長が「お前が何を苦労したのか」と罵倒。
欄干に頭を押し付けられ、諸将の前で辱めを受けたというものです。
この事件が同年6月の「本能寺の変」の原因の一つとなったともいわれています。
吉良義周(よしまさ)墓所
赤穂事件の吉良義周(吉良上野介の孫であり養子)が高島城(諏訪市)に蟄居幽閉され、
失意のうち21歳の若さで病死、極楽寺に埋葬されました。
真ん中が義周墓石 右が義周供養塔
吉良義周公に捧ぐ
「公よ あなたは元禄事件最大の被害者であった。 公よ、安らかに眠り給え」
吉良町
4 野麦峠
高山へのルートは①安房トンネル②安房峠③木曽福島経由地蔵峠が有りますが、
今回は久し振り(多分25年ぶり位か)に④野麦峠を越えました。
同年輩の元気なサイクリスト井上偉男さんに出会いました。
小生も若かりし頃自転車で旅をしたので、初対面にもかかわらずしばし談笑しました。
左が井上偉男さん