2023年JAF全日本ダートトライアル選手権第5戦
「ダートスプリント in 門前」
『旅の途中』
PART2 観光編
途中で名所旧跡を訪ねるのも楽しみの一つです。
念の為、行き(上)と帰り(下)のルートです
1 諏訪高島城
(続日本百名城 長野県諏訪市 )
かつては諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」と呼ばれていましたが、
江戸時代初めに諏訪湖の干拓が行われ、水城の面影は失われました。
しかし、浮城の異名を持っていたことから日本三大湖城の一つに数えられています。
あとの2つは滋賀県の膳所城、島根県の松江城。
徳川家康六男の松平忠輝や赤穂事件の吉良義周(吉良上野介の孫であり養子)が
高島城に蟄居幽閉 されました。
冠木門 手前は冠木橋
本丸御殿跡
良く分からないオブジェ
2 諏訪大社下社秋宮
諏訪大社は全国の諏訪神社の本社であり、国内最古の神社のひとつ。
諏訪湖の南に上社があり前宮・本宮と、北に下社の春宮・秋宮と4宮で構成されています。
今回はその秋宮に参拝しました。
神楽殿
幣拝殿
御柱(一~四)
7年に一度、遥か昔からこの諏訪の地で寅と申の年に執り行われる神事「式年造営御柱大祭」。
宝殿の造り替え、そして社殿の四隅にある御柱を選び、
山から曳き、境内に建て替える一連の神事は通称「御柱祭」と呼ばれています。
3 安房峠
岐阜県高山市(旧吉城郡上宝村) と長野県松本市(旧南安曇郡安曇村)の間にある峠。
国道158号がこの県境の峠を通っています。標高は1,790 m。
安房トンネルなら5分で通過しますが、旧道の峠だと30分はかかります。
安房峠でランチ。
晴れていれば槍ヶ岳が一望でき景色は十分見る価値があります。
しかしこの日の安房峠は雨。残念。
4 平湯民俗館
平湯温泉にある合掌づくりの資料館「平湯民俗館」。
民俗館 館内には昔の暮らしを再現した囲炉裏があり、農機具等の展示もあります。
旧豊坂家住宅
敷地内に大露天風呂があります。
5 神岡鉄道
神岡鉄道は、富山県富山市の猪谷駅から岐阜県飛騨市の奥飛騨温泉口駅に至る元国鉄の神岡線で、
鉱山の町・神岡を支え続けた全長19,9kmの軌道。
赤字ローカル線のため国鉄再建法により第一次廃止対象路線になり、
第三セクター鉄道として1984(昭和59)年10月1日に開業、
2006(平成18)年12 月廃線になりました。
奥飛騨温泉口駅
奥飛騨温泉口駅ホーム
神岡鉱山前駅
上神岡駅
漆山駅
2006年に廃線となった神岡鉄道の廃線エコプロジェクトは
レールの上を、マウンテンバイクで走るアクティビティ
「レールマウンテンバイク ガッタンゴー!!」
6 神岡城
(岐阜県飛騨市)
武田信玄の命により江馬時盛が築城した城
その後飛騨の地は天領となっています。
石高的にはたいしたことのない飛騨国ですが、
何しろ森林が多く木材が豊富なのと金山があるので、見かけよりもはるかに重要な地でした。
7 富山市路面電車
多種多様な路面電車が東西南北に行き交うので見ていても飽きません。
路面電車が走っている都市は札幌、函館、東京、富山、高岡、豊橋、福井、
大津、京都、大阪、岡山、広島、高知、松山、長崎、熊本、鹿児島の17都市。
8 富山城
(続日本百名城)
加賀の前田家(利家 利長)の分家であった越中前田家(利次)の居城