2023年JAF全日本ダートトライアル選手権第1戦
「2023 FLEET Dirt in KYOTO 」
旅の途中
2 観光編
1 岡崎城(日本百名城 静岡県岡崎市)
徳川家康生誕地
「桶狭間の戦い」で今川義元が敗死した際に家康(当時は松平元康)が今川氏から独立した城でもあります。
清海堀
家康像
家康 しかみ像
家康が三方ケ原の戦いで敗れた姿を描かせ、慢心の戒めにしたとされてきた
(三方ケ原の戦いと関連づける根拠がないとの説が提唱され、有力視されている)
本多忠勝像
徳川家康の側近として仕えて江戸幕府の樹立に功績を立てた徳川四天王の一人。
後の3人は酒井忠次・榊原康政・井伊直政。
どうする家康 岡崎 大河ドラマ館
2 藤田屋(愛知県知立市)
国道1号線沿いの「藤田屋」に立ち寄り、好物の「大あんまき」を買いました。
3 桑名城址
「扇城」とも呼ばれ、「海道の名城」と讃えられていた桑名城。
現在は周囲の堀を残すのみですが、本丸跡は九華公園として親しまれています。
本多忠勝像
桑名城は徳川四天王のひとり、本多忠勝の居城でした。
大阪の陣のあと、豊臣秀頼に嫁いでいた千姫(家康の孫・秀忠の子)は、
桑名藩主・本多忠刻(忠勝の孫)と新たな生活を始めました。
千姫が江戸城に戻る途中、桑名の七里渡しの「船」にて、
たまたま本多忠刻を見初めたのが、きっかけとも言う逸話があります
天守台 石垣のみ残されています
本丸跡
蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)
川口にある七里の渡に面して建てられていた桑名のシンボルともいうべき櫓で、
かつては東海道を行き交う人々が必ず目にしていました。
003年外観復元されました。1階は水門管理所ですが、2階は展望台兼資料室。
4 四日市あすなろう鉄道
近鉄が75%分を、四日市市が25%分を、それぞれ出資する第三セクター鉄道。
「あすなろう」はレール幅が762mmという狭軌(ナローゲージ)であることに由来しています。
線路も細ければ車体も小さく、まるでおもちゃの電車のよう。
一般に営業している鉄道では、一番線路幅が狭く一番小さな電車です。
四日市駅
赤塚駅
松の木が大きくなりすぎて駅舎の屋根に食い込んでいる。
日永駅 ここで線路が八王子線と内部線に分岐する
日永駅ホームにある線路の幅の模型との説明図
ナローゲージはJR在来線などで使われる狭軌(1067mm)よりさらに狭いレール幅。
標準軌(1372mm)の新幹線の線路と比べると、ナローゲージはほんの半分ほどしか線路の幅がありません。
5 銭湯竹の湯(京都府亀岡市)
コスモスパークは京都市右京区なのに電波が届きません。終日外部と遮断されました。
18時過ぎようやく電波が届く所に降りてきました。
昼間ホコリにまみれたので亀岡で銭湯竹の湯に入ってサッパリしました。
亀岡は明智光秀の居城亀山城があります。以前見学したので今回はパス。
風呂上がりの通り道、南郷公園で光秀公を発見。
6 京都将軍塚市営展望台(京都市東山区)
特に人気の高い京都市内を一望するパノラマ夜景スポットで、
いつ訪れてもカップルや若者が夜景を眺めています。
23時頃の夜景 京都タワーの明かりが見えます。
夜明け前4時の夜景京都タワーの明かりが消えていました。
5時頃は西の空はまだ暗かったが、東の空はやや明るくなってきました。
翌朝の景色
京都市街を眺めながらゆっくり朝ごはん
7 琵琶湖大津港(滋賀県大津市)
大津港は大津市にある琵琶湖に面する港。
古代から大津京の主要港として湖上水運の拠点として栄えていました。
遊覧船 ビアンカ号 現在は観光遊覧船の発着基地。
桟橋の鐘 記念写真撮影スポット
来年のNHK大河ドラマは「紫式部」。
大津は石山寺」などそのゆかりの地。今から前宣伝に余念がない。
8 京阪電鉄京津線 浜大津駅
京阪浜大津あたりの石山坂本線や京津線は、路面電車になっていて、なかなか風情があります。
軌道も道路と一体化していて、電車の前後を車が走っています。
石山坂本線(坂本比叡山口~石山寺)
「びわこ号色塗装」列車
京津線(御陵(みささぎ)駅~びわ湖浜大津駅)
9 大樹寺 (愛知県岡崎市)
松平家・徳川将軍家の菩提寺
かつて桶狭間の戦いで敗れた家康公が岡崎へ逃げ帰った際、
大樹寺の周りを敵に取り囲まれこれまでと自害を試みた時、
住職から「厭離穢土欣求浄土、(おんりえど ごんぐじょうど)汚れた世を正し
太平の世を目指す」との教えを受け切腹を思いとどまったことから、
家康公再起の場として歴史的にも大きな役割を果たしたお寺。
総門
山門
山門
大樹寺の本堂、山門、総門(現在は大樹寺小学校の南門)を通して
はるか南方に岡崎城が一直線に望めまるよう伽藍の配置が工夫されています。
大樹寺と岡崎城を結ぶ約3キロメートルの直線を「ビスタライン」と呼んでいます。
(「ビスタ」とは「眺望・展望」の意味)
本堂
10 清見寺(せいけんじ 静岡市清水区)
4時で閉門。間に合わなかったので総門と山門だけ見学。境内は次回に持ち越し。
その昔平安時代にはこの寺の地に「清見関(きよみがせき)」と言う関所があった。
風光明美な景勝地。西行法師ら歴代の歌人が和歌を詠んだ歌枕の地。
菅原孝標女(たかすえのむすめ)も上総の国から京の都に戻る途中、
清美が関を通ったことを更級日記に記している。
総門
山門
総門と山門の間にJR東海道線が走っている
<完>