CMSC[懐古]⑥ 1988年CMSC全国大会

 

1988年CMSC全国大会は2月27・28日静岡県御殿場市のホテルで開催された。

86年から始まった「CMSCチャレンジカップ」の表彰と、前年活動報告・当年活動計画発表をメインとするため、1987年に続き1988年も年初の開催となった。

 

 

 

 

 

 

  各支部から87年の活動報告と88年活動計画の発表が行われた。

 

 

88年パリダカ総合2位の篠塚建次郎の報告 PR映画も上映した。

 

 

 87年CMSCチャレンジカップの表彰も行った。

CMSCチャレンジカップはCMSC選手にやる気を持たせる仕組みで、CMSC選手が全日本や地方選手権での参加と活躍を、成績でポイントを付け年間で争う。写真は支部対抗戦 優勝は山形(中)、2位島根(左)、3位青森(右)。

 

 

86年は支部対抗戦だけだったが87年からは個人対抗戦を加えた。

個人対抗はラリードライバー・ラリーナビゲーター・スラローム(ダートラ・ジムカーナ)・レースに分けて争う。

成績により豪華な賞品=ラリーアートのパーツやウエアがもらえるので、

CMSCクラブ員はこぞって競技に出場し好成績を上げた。

 

 

ラリードライバー部門 優勝はCMSC青森・大西康弘(中) 2位CMSC青森・館山正嗣(左)、

3位CMSC青森・福士文秀(右)とCMSC青森が独占。

 

 

ラリーナビゲーター部門 優勝はCMSC青森・永沢裕之(左)、

2位CMSC本部・田口雅生(右)、3位CMSC福島・吉田東悦(欠席)

 

スラローム部門(92年からダートラ部門ジムカーナ部門に区分された) 

優勝はCMSC島根・国谷益雄(中)、2位CMSC山形・小野肇(左)、3位CMSC帯広・富樫昭彦(右)

 

 レース部門 優勝はCMSC埼玉・蒲原芽里(中 代理出席)、

2位CMSC山形・小川日出生(右)、3位本部・加藤元章(左)

 

 

 

 

 

 

当初は、28日は87年10月にモデルチェンジした新型ミラージュ(3ドア、サイボーグ、4ドア)と、同じく87年10月に新発売ギャランVR4のラリー仕様車の試乗を富士スピードウエイ内で行う予定だったが、あいにく前夜から降り出した雪の為中止、ホテルの駐車場で車両見学に切り替えた。 

 

 

 

≪追補 1988年CMSC活動トピクス≫

 

 

1988年JMSダートトライアルシリーズ

 

CMSC帯広・青沼達也 第5戦(スナガワ)優勝

 

 

 CMSC群馬・荒井信介第2戦(タカタ)3位、第3戦(鈴鹿)2位。

 

第2戦タカタにて左からCMSC島根・杉坂啓一会長、荒井、1人置いてCMSC群馬・小林正夫

 

※全日本ダートトライアル選手権は1981~1988年までは一発勝負で、全国を転戦するのは

JMS(日本モータースポーツ記者会Japan Motorsport-journalist Society)シリーズと呼ばれていた。

全日本ダートトライアル選手権がシリーズ戦になったのは1989年から。

 

 

1988年全日本ラリー選手権第2戦(ひえつき) 

 

CMSC青森・大西康弘 Cクラス3位

 

大西(右)

 

 

CMSC札幌・千田俊二 Bクラス3位

 

千田(左)  

 

 

 

 6月5日CMSC栃木主催「88スリーダイヤモンドトライアル」  

全日本ラリー山内伸弥(写真中央 現CMSC浜松会長)が講師として参加、デモランした

 

 CMSC青森クラブ員  1月23・24日「88CMSCウインターラリー in 青森」

 

 

 4月2日 ラリーアート主催ジムカーナ練習会にCMSC埼玉がオフィシャルとして参加

 

 

 

4月17日 CMSC仙台 ダートラ練習会